ななみぃ さん に お願いをして、リブログさせて いただきます。
私が この絵本を 本屋で手にしたのは、長男が幼稚園の時。この頃、休日出勤が多かった私は、家族への お詫びとして、休みの日の夕食は 外食をして、買い物をする…というのが パターンに なっていました。
この頃、休日に 遊んでやれない長男には、大好きな絵本を 選んであげることが、週末の楽しみ…でも ありました。
そんな生活をしていた頃に、本屋で手にしたのが『だいじょうぶ だいじょうぶ』。軽く 立ち読みをしたつもりが、物語の中に 引き込まれてしまい、そのまま 溢れてきた涙が 止まりませんでした。
紹介させていただいた記事を 読んで、その時のことを 思い出して、改めて 読み直したのですが、また 涙が 止まらなくなってしまいました。
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主人公は、日ごろから おじいちゃんと 散歩をしていく中で、成長し 視野が 広がっていきます。
それは 良いことだけでは ありませんでした。友だちと うまくいかない。車や飛行機が 自分に向かってくるかも。外にいる ばい菌のために 病気になりかも。街中に溢れる漢字を 覚えられる自信がない…。
大人になっていくことへの 主人公の不安を、おじいちゃんは 主人公の手をとり、「だいじょうぶ だいじょうぶ」と 励まします。
主人公は おじいちゃんの支えで、大人へなっていくことは、決して 怖いことではない…と 感じ始め、成長していきます。
そして、大きくなった主人公が、年老いて 入院している おじいちゃんの手をとり、「だいじょうぶ だいじょうぶ」と 支えていく…。
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この本を 手にした頃、仕事が 忙しかった私と、生まれたばかりの次男の世話で 忙しかった嫁さんの 代わりに、長男の面倒を見てくれていたのが、近くに住む 祖父母でした。
そして、祖父が 足を滑らせて アキレス腱を切って 入院・手術…という時期だったと思います。
この本を 読む中で、長男の気持ちを 思い知らされたような 気がしました。
それまで 一人っ子のような状態で、いつも 両親の視線が 届いていたのに、次男が 生まれた途端、長男は 両親の目を 感じられなくなり、不安を感じ、成長していく 自信を失っていた…。
そんな時、近くに住む祖父母が いつも 長男に 寄り添ってくれていました。今でも、あの時 祖父母に 救われた…と 長男は 言います。
最近、通院や入院…ということが 増えてきた祖父母。そんな時は、反抗期な長男も、何も言わずに 祖父母の手伝いに 出かけます。いえ。祖父母には対しては、反抗期さんでは ないのかも しれません。
この絵本は、様々な 家庭事情の中で、特に 第一子の お子さんが 陥りやすい不安を 的確に 表現している気がします。
私の子育ての 一番反省しなければ いけないところを、見事に 描いている一冊だと 思います。