プロスポーツで 日本人選手が 他のチームに 移籍することが 珍しくなくなりました。そのきっかけは 日本人選手の海外移籍だったように 思います。
野茂英雄さんが 日本人投手のメジャー移籍の道を、イチロー選手が 日本人野手のメジャー移籍に 道を、そして、サッカーでは 中田英寿さんが 日本人選手のヨーロッパ移籍に 道を、拓いたように 思います。
ですが、一時期に比べて 移籍ブームも 落ち着いてきたのかな…という気がします。
実力のある選手が 有力なチームに 移籍しても、必ずしも 活躍できるとは 限らない…ということが 分かったきたからでしょうか。
ドルトムントで活躍した香川真司選手が、マンチェスター・ユナイテッドでは うまくいかなかったのに、再びドルトムントに 戻ると 輝きを取り戻した…。
そういった例が たくさん見られるように なったことが、選手に 移籍を 慎重にさせ始めたのかも しれません。
どんな有力な選手でも、そのチームの戦術に合わなければ 試合に出ることが難しくなります。
日本人選手の活躍が ドイツのブンデスリーガに 集中しているのも、ドイツのサッカーに 日本人選手の特性が合うから…という話を 聞いたことがあります。
最近の移籍は、年棒よりも そのチームで 自分が活かされるのか…という点を 大切にする選手が 増えてきた、とも 聞きます。
結局は どんなに 素晴らしい「個性」を 持っていても、周りの選手と 調和できなければ、その「個性」は 発揮できない…のでしょう。
実力があるのに 活躍できない…と言われている選手が、移籍を きっかけに 活躍を 見せ始めると、周りとの関係性の大切さを 痛感します。
それは プロの選手ばかりでなく、私たちサラリーマンも 同じかもしれません。
どんなに 能力が 高い方でも、周りの人たちと フィットできなければ、実力は 発揮できないように 思うんです。