ある特別な出来事があった日を境に、それ以降お金に困ったことがない。必要な分、使った分はなぜか戻ってくる。
特別に贅沢したいとも思わない。
前田慶次ではないが、必要以上のものがあっても無駄なだけだ。お金があるからと、無駄なことやモノを粗末にすると、そのツケは必ず返ってくる。事実、貯金自慢な奴は、常に将来に不安を抱いている。金儲けに勤しんでる奴は、幸せを謳歌する時間もなく、お金に使われるように忙殺され、日々忙しく動きまわり、稼いだ額だけに満足している。
お金は上手く使ってこそ意味がある。
使わなければ、ただの紙。
貯金に勤しむあまり、美味いものも食べず、感動もなく、病気や事故にあって、貯めたお金を使う羽目になるのがおちだ。
目に見えない自然の大きな力や理は働くのだ。
将来何かあった時の備えにと蓄えていた貯金は、ちゃんと本人の思っていたように病気など不慮の事態で使うようになるわけだ。
僕には不安はない、本当の幸せとか分かっているつもりだ。だからお金に困る事は此からもないと感じる。明日10万必要ならあるし、一億円必要なら、それも手にするだろう。但しそれは理にかなった使い途のお金ならね。
宇宙の理、大きな力はちゃんと働くようになっている。
それは太陽が東から昇り西へ沈むと同じく、人間ではどうにもできない確かな力だと思う。