7月は支部以外の突発の添削を何件か受けました。

謝礼に新券を入れてくださった方がお二人💴
(正確には新券かどうかは私には分かりません。ピン札かも。)
しっかりなさっている方だなぁと感じました。


私自身が添削を受ける時も新券でお渡しします。
それが学ぶ側の礼儀だと、いつぞやどこかで教わったから。


気にしない先生は気にしないでしょう。
私自身が受け取る側の時は、新券でなくても正直何も気にしません。
嫌な気持ちになることもないし、それで添削の内容を変えるなんてことも当然有り得ない。

上に書いた通り、
ちゃんとしている方だなぁ
どこかでこういうお礼の仕方を学んだ方なのかなぁ
と感じるだけです。

でも、相手にそう感じさせることが大事なのかもしれない、とも思います。



私の教室は通信添削での指導ですし、最低限の礼節を弁えていただければ何も言いません。
(お月謝は振込なので現金のやり取りはありません)

季節の贈り物も不要です。
稀にお中元やお歳暮をいただくこともありますが、これにかけたお金を是非とも筆記用具の研究に当ててください!とお願いしています。


ただ、「芸事の学び方」としてこのやり方が正しいとは思っていません。
時代が変われば諸々変わるし、
私の常識は他人にとっては非常識。
私は気にしない、というだけです。


うちの生徒さんが、ここをお辞めになって礼儀に厳しいお教室に移ることがあったら、そこでびっくりしたり恥をかいたりすることが起こりうるなぁ…
と若干危惧しています。

こういうことは先生が教えるのではなくて、同じ教室の兄弟子・姉弟子がこっそり教えてくれることですね。

うちは通信ゆえ、いくらLINEで支部のグループを作っているといっても、生徒さん同士の繋がりが希薄なのです。
人間関係のいざこざが起きないのはいいニコニコ‼︎





ペンの光の競書用紙の最後の一枚(背表紙に当たる一枚)は、添削作品や清書作品には使わず、自分の練習用にする
これも要は礼儀の一つでしょう。

使ってはいけない、という決まりはないけれど、上部に製本テープが付いている作品を審査員の先生がご覧になった時にどう感じるか
それと「お清書」「作品」の意味するところ
これらを考えれば分かることかと思います。