🖋calligraphy-irodori🖋
カリグラフィー教室 彩り
calligraphy_irodori *小瀬 智子です*
カリグラフィー教室用の
イタリック体の参考作品と自作品を制作
渦巻状の基本の作り方は
2015年の
東京、目黒雅叙園での
日本手芸普及協会総合作品展の
出展作品展を制作時にも
生徒さん達にこの基本の作り方を
学んで頂きました
その時に渦巻状の作品を
制作された生徒さんには
今回フリーハンドの渦巻状にして
お手本を書きました
イタリック体のAtoZ作品を
生徒さんは頑張って、現在制作中です
作品作りの添削は、
下書き、レイアウト、下書きの清書、着彩確認
完成清書
と言う順序で進んでいきます
私が今回、制作の作品は
改めて
基本の渦巻状ですが
テーマは
カリグラム
Calligrammeの説明は下記で
前回の作品作りで
渦巻状の作品に
まだチャレンジしていない生徒さんが
いらっしゃるので
イタリック体のA to Z作品を
アレンジして
夏に向けて向日葵
教室でも教材として
推奨している
ニッカーデザイナーズカラーを使用
(ガシュやポスターカラーも不透明水彩絵の具です)
2種類のペンを写真に置いておりますが
実際は
3種類のペン先を使用して
書いております
不透明水彩絵の具の特色と
ペン先の特徴を
活かした混色
カリキュラムでは、
グラデーションやその他
色々な混色方法で
作品の作り方を学んで頂きます
詳細はお教室のレッスンで
やっております
下記にリンクのFacebookページから
カリグラフィーレッスンは
お申込み頂けます
小田原 真喜子先生の著書
カリグラフィー独習入門ブックに
イタリック体で
渦巻状に文字を書く
書き方が掲載されています
私も上の基本の作品制作にあたり
先生の著書にある掲載作品が
インスピレーション源です
そして
TOP写真の下に置いた
私の応用自作品
文字数が多く、大きなサイズで
より向日葵に近づける事は
思った以上に苦労しました
何枚も色の出具合と
フローリッシュの繋がりを研究
遂に出来上がった
イタリック体のアルファベット
Sun Flowerです
タブーかなと思いながらも
自作品は制作してます
基本の着彩ではない
研究作品です
一つの手法として
生徒さん達に
見て頂ければなあと思います
不透明水彩絵の具と
透明水彩絵の具では
色の重ね方が逆さなのです
また不透明水彩絵の具では
均一に塗る事が基本です
小学生か中学生の頃の美術で
ポスターカラー(不透明水彩絵の具)の塗り方で
習ったと思います
不透明水彩絵の具の性格上
明るい色に暗い色をのせると
下地の色が隠れてしまいます
また、、、etc...
その様々な条件を考慮して
敢えて
明るい色に暗い色を重ねる言う
混色に挑戦致しました
赤は暗くないです
と言う声が聞こえて来そうですが
黄色より赤は暗い
明度と言う尺度での
明るいvs暗いと言うお話しです
更に赤の絵の具は使っていないんです
実は〜
水彩画や色鉛筆・パステル画での
向日葵を描く事は
難しい事ではないのですが
不透明水彩絵の具を使い
カリグラフィーで
具体的なモチーフを書きたい
カリグラム
(Calligramme)
簡単に行く場合と
研究が必要な場合があります
それにチャレンジも
カリグラフィー作品作りの
楽しいところです
因みにカリグラムとは
文字やカリグラフィーで
具体的な形を表現した作品です
詩集「Calligrammes」1918年所収
アポリネールが考案した
詩文の文字を
その内容に相応しい図形に配列した作品
とあります
皆さまも
カリグラフィーご一緒に
いかがですか?
カリグラフィー教室 彩り
のご案内
(公益財団法人JHIAカリグラフィー部門:師範講師会員)
定期レッスンや教室詳細
プロフィールにもご案内してます
上の教室案内をクリックして頂くと
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教室では
日本手芸普及協会カリグラフィー
小田原 真喜子先生 監修
テキスト&カリキュラムを使用
毎月第1火曜日・木曜日の午前の部は
初回の無料体験レッスン受付中
体験はイタリック体となります
毎月2名さま限定(前月末までの予約制)
(ペン&インク代金は別途費用かかります)
お目にかかるのを
楽しみに致しております