今日は仕事帰りに
我慢できず
シュークリームを食べてしまった。

忘れてた。

今、お腹が空いてないカラダの声を聞いてあげて!
という呪文は
私には効かない。
お腹が空いてないんだから食べちゃダメ、
脳内で変換されてしまうから。
禁止は
むしろ
今、食べたい衝動に
更に火をつける。

それよりも、
私が渇望してること。

今、このシュークリームを我慢できたら
また1つ
自分が好きになる。
我慢できた自分を好きになる。

そう思うと、シュークリームぐらい
不思議とがまんできる

ハズだった。
忘れてた、エヘへ。


少し変わったかも。
我慢できなかった自分は
マイナスじゃない。
ただ
同じ場所に
いるだけ。

マイナスじゃない。

今までの自分は
できたらプラス
できなかったらマイナスだった。

いまは
できたらプラス
できなくてもそのまま、プラマイ0。

それを思い出して
家に帰って
母が仕掛けたエサの
焼き芋も

今、この焼き芋を我慢できたら
また1つ
自分が好きになる、

と言い聞かせたら

焼き芋、我慢できた。

かわいそう食べてね役に立つのよ私は認めてね、の母の
エサから
逃げられた。

いつか食べちゃう。
それでもいい。
今、我慢できた自分。
1つ好きになったね。
いつか食べちゃっても
その時は
プラマイ0だから
大丈夫。

そうやって
昨日も中華行かないって言えれば好きになれる、って
呪文唱えたら良かったんだ。

できなかったけど。

でも
コーヒー飲むため、みんなを待たず先に出れたら
自分が好きになれる
意識してなく
漠然と思っていた。

その想いが
背中を押した。

それがなかったら
たぶん、コーヒー飲みたいのにな、と思いながら
みんなとダラダラ中華屋にいた。
コーヒー飲みたい自分と
中華屋に残る自分。
分裂して
モヤモヤしてた。

なのに、

ねぇ、私、少しできるようになったじゃん。

小さな進歩。

これができたら
その自分のことが好きになれる。
できなくても大丈夫。
変わらないから。
プラマイ0だから。

これって
私なりの

食べてもいい、
食べなくてもいい。

心屋のカスタマイズ。

この形なら、私の中にスッと入っていく。

こうやって
他のことも
スッと入るカスタマイズ
見つけてくの。

それは簡単なことじゃない。

だけど、
簡単じゃなくても
大丈夫。
プラマイ0だから。