イライラママの「いま」が輝く
Big Smile宝ものさがしカウンセラー
みほちん（ここふく みほ）です。
私は、ずっと
子どもに手が出ることを、やめられなくて。
小さな子どもが、ごはんをこぼしたり。
イヤだイヤだと自己主張したり。
どこの子どもにも、ありそうな
ほんのささいなことで、子供に手が出てしまっていた。
その時、
自分がどういう状態だったのか。
心のしくみを学んだ
今なら、手にとるようによく分かる。
「ちゃんとした母親でいるか」って
自分を見張り、
「しつけもできない、子どもを受けとめられないダメな母親だ」って
自分を責めて、
「次こそは、手を出さないように。しっかりやるんだよ。」と
自分を怖がらせていた。
追いつめられた
恐怖でかためられた自分自身で
「子どもを愛せない」って
嘆いていたんだよね。
「自分を恐怖でおいこんで
子どもを愛そうって、
そりゃ無理でしょ」って自分に言ってあげられる。
「子どもに手が出てしまった」というその
一点をみて、自分を責めている。
でもさ。
一日のうちに。
子どもと一緒に、笑えたこともあったよね。
子どものことを受け入れてあげられたこともあったよね。
口に出さなくても
かわいいなって思えたこともあったよね。
全部が全部
かわいいって思えなくていいよ。
全部を
受け入れようとしなくて大丈夫。
ひとつでも
受け入れられたことがあった
ひとつでも
子どもを褒められたことがあった
その「できたこと」を見つけて
自分を恐怖で追いこむことから開放
してあげよう。
一日、ひとつで良いから
「できたことを見つけて、自分を褒める」
これを続けるだけで
子どものことを思いっきり
抱きしめてあげられるようになったよ。
そして、
どうしても、
「できない母親」「ダメな母親」の自分しか
見ることができない人は、
「できない母親」「ダメな母親」でいることで
誰かに甘えたかった欲求を叶えようと
しているのかも。
ほんとうは、
「もう、がんばれない」「もう、できない」
って言いたかったり、
「よくがんばってるね」
って褒めて欲しかったり
「がんばってない あなたも大好きだよ」って
許して欲しかったり。
甘えることを、誰かに許して欲しくて、
甘えたい気持ちを誰かに
わかって欲しかったよね。
「できない母親」「ダメな母親」でいることで
甘えたいアピールをしなくても、
自分が甘えても良い存在なんだって
認めてあげられたら、
子どもの、「子どもらしさ」が
とても愛おしく感じられるようになったよ。
ママだからって、ひとりで頑張らないで
たくさん人に甘えちゃおうね。
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