ピアノを再開して2年が経ちました。
毎回レッスンにハノン、リトルピシュナ、チェルニー…を持って行っていましたら、先生のご指導が熱心で、これだけで1時間経ってしまい、なかなか曲に辿りつかない。
これは効率が悪いので、ハノンとリトルピシュナは家でやってね、となりました。
途端にハノンの楽譜は開きもしなくなりました
時々弾かないとだめかしらね。
チェルニー40番の20番目が終わったところです。
やっと半分!
この20番の譜読みを始めたころは、弾けるようになると思わなかった…
出だしはハノンみたいなのに、その後は音が予想外すぎてまったく音符を追えない。難解なパズルのようで、なかなかはまらない。
苦労しました。
でも1ヶ月後のレッスンには弾けるようになっていた!
わたしってすごい!感動!
この年齢でもなんとかなるんだ!
並行して、バッハのフランス組曲をのんびり。
曲は、少し前にモーツァルトのファンタジーを気持ちよく引き終えたので、
「そろそろショパン弾きたいです!」
と宣言。
久しぶりのショパンに挑戦中です。
というのも、少し感覚が戻ってきて、ある程度の自信が持てるようになるまで、ショパンは気持ち的に手をつけられなかったのです。
先生にポロネーズを勧められましたが、さすがに「自信がないです!」と辞退。
まだそんなに長い曲は無理だわ。
楽譜見てると目もしょぼしょぼしてくるので、ノクターンにしました。
有名な2番を1ヶ月弾いて、新たに5番を譜読み中。
いずれもちゃんと弾くのは初めてなのです。
2番はさすが名曲となるだけの要素が詰まってますよね〜
本当に音が美しいし、耳に残りやすい明快な旋律。
しかしこれ、聴くほど簡単ではないですね。
ショパンは、聞いてみて、「この曲素敵!弾きたい!」と思って楽譜を見るとショックを受けることが多くないですか?シャープやらフラットやらたくさんついているし、細かい音も複雑。
2番は譜面はそんなに難しそうではなしい、譜読みは苦労しないのだけど、これを美しく弾くのはやっぱり難しい。
そしてただいま5番の譜読み、苦戦中です。
中間部分のここ。
美しい旋律が弾けるようになる日はくるのか…!
弾きながら
「ねぇ、ショパンって本当に音が美しいと思わない?」
と言ったら、長女に
「んー、ママが間違えすぎてて全然わかんない」
と言われたわ…
ツィマーマンの素敵な演奏を聞いてイメトレがんばるわ。