バルセロナの「パセオ・デ・グラシア」は、シャンゼリゼや表参道をイメージさせる大通り。




 

高級ショップやホテルが立ち並ぶ中に、有名なガウディ建築のカサ・ミラやカサ・バトリョまであるんです。バルセロナに観光に行ったら必ず通るだろうと思われる大通りです。

 

パセオ・デ・グラシアを歩いていたら、次女が「ここなんだろう?」と見つけた横道がありました。

 

ライトアップでキラキラしています。

 

 

見に行ってみようか、と進んでみると、「EL NACIONAL」と書いてある。

 

ホテル?ショッピングモール?と思いながら入ってみると、入口には大きなクリスマスツリーが。

 

 

 

スペインはサンタクロースではなく、東方の三賢人がクリスマスプレゼントを持ってくるのだそうです。

 

聖書の中で、星に導かれて、贈り物を持って、イエスの誕生を祝いにやってきた博士たちです。

 

なので、三賢人がやってくる1月6日までがクリスマスという概念なんですかね。

 

25日を過ぎても、引き続き街はクリスマスムード全開です。

 

EL NACIONALの中にはジェラート、バー、レストランが複数入っていて、人の出入りも自由。いわば「高級フードコート」のようです。

 

 

天井が高くて、広くて、とってもゴージャスな店内です!


しかもトイレまでフォトジェニック。

 

 

 

娘達も気に入って、ここで食事をしたい!となりまして、タパスレストランに入りました。

 

 

カリカリのポテトにハムと半熟卵が乗った「ウエボス・ロトス(Huevos rotos)」と、アロス・ネグロ。

 

 

そして、食後にはジェラートも。



長女は手前のFERRERO ROCHERフレーバーを選びました。


丸くてサクサクのあのイタリアのチョコレートです!




現地の友人に聞いたところ、このレストランの土地のオーナーさんはなんと子供が20名くらいいるのだそうです!ご主人とお子さん二人は亡くなってしまったそうですが、大家族ですね!