今回の出張は丸々2日カンファレンスで、自由時間はカンファレンスとディナーの間に1時間半ほどのみ。同行した同僚は一歩もホテルから出なかったけれど、じっとしていられないわたしはその時間に街を歩いてみました。

 

クアラルンプールの中心地は高層ビルが立ち並ぶ街で、地震がないので、不思議な形の建築も色々あるんですよ。街全体がレゴみたいです。

 

 

道路が広くて、バイクも多いのだけど、ホーチミンほどでもなく、歩行者も結構いるのね、という印象でした。

 

 

ツインタワーの裏は公園になっているようなので歩いて行ってみました。緑も多いけれど、人工的な造られた公園という感じ。

 

 

遊具もあって、子供たちがじゃぶじゃぶ池のようなプールで遊んでいます。

 

 

宿泊していたところはホテルばかりで、徒歩で行けるのはこの公園とショッピングモールくらいみたいでした。


ショッピングセンターでお土産を買ってみたのだけど、消費税がないのよね…さすが石油産出国、と勝手に感動。かつてシンガポールに赴任していた友達が、物価の安いマレーシア(ジョホール)に買い物に行くと言っていたのを思い出しました。

 

マレーシアの民族的な内訳は

マレー系 約70%

中華系 約30%

インド系 少数

 

とのことで、7割がムスリム。元々は中華系がもう少し多かったようですが、一人っ子が多いのに対してマレー系は子沢山なので、比率が変わってきたのですって。

 

グローバル企業で働いているマレーシアの人たち(我々の仕事相手含む)は皆この中華系なんですよね。一方、政府の役人はみなマレー系で、政策はマレー系を優遇しているのかな?中華系は学費も高くて税金も払うけれど、マレー系はザカート(イスラム教徒寄付金的なもの?)で免除されるとかなんとか。移動中に聞いた話なので、理解が正しいかどうかわからないけど、不思議な構造だわ。

 

短い滞在だったけれど、色々と話ができて楽しかったな!


娘たちのことがあるからできるだけ出張はしたくないのだけど、やっぱりオンラインミーティングやメールでは知り得ない、どうでも良いけど大切な話ができるから、直接会うって本当に大事。


帰りも偉い人たちと一緒の時間だったので、便乗してビジネスカウンターでチェックインさせてもらって、エアラインラウンジでのんびりさせてもらい、ありがたかった。


ちなみにKLの空港の中にはジャングルがあるらしいわ。


 

このドームの中だそうです!

 

久しぶりに見たけれど、マレーシア航空のCA達の髪型の芸術的なこと!


前から見ると前髪の流線型のアレンジがまぁ見事です。


 

行きはJALとのコードシェア便で美味しかったし、デザートにハーゲンダッツまで出てきたけど、帰りの機内食が稀に見る酷さだった。


和食といって渡されたのだけど、お蕎麦らしきものは一口食べてみたらネバネバしていて怖かったので回避。メインのごはんとお魚は驚くほど美味しくなくて食べられなかった。


流石にお腹が空いて、スナックはないかと聞いたらビスケットがあるというのでもらったわ。


プレーンのは良かったのだけど、レモンクリームというのがこれまた変な味がして、危険を感じたので途中でやめました。久しぶりにひどい機内食にあったわ。今後機会があったら気をつけよう…