目黒雅叙園へ。
あ。ホテル雅叙園に名称変更してたのでした。
ここはね、行ったことのない人は一度行ってみてもらいたい。
まるで、テーマパークのようで、楽しいのです。
子供たちもすごく面白がります。
トイレの中に橋があったりするんですよ。
橋の下の池?には硬貨がたくさん入っていて、娘たちは「トイレにお金があるところでしょ?!」と覚えています。
これはトイレの天井。
エレベーターの中も蒔絵が施されていて、どこもかしこも豪華すぎてびっくりします。
雅叙園といえば中華。
個室の場合、大人はコースに限定されるのですが、子供たちはアラカルトで良いとのこと。
ありがたい。
食事の後は、百段階段が公開されていたので、久しぶりに見てきましたよ。
昔の宴会場が残っているのですが、昭和初期の芸術家達の、豪華絢爛な作品が見られます。
芸術家の庇護者であった雅叙園の創始者は、一部屋ずつ違う画家に描かせています。
部屋ごとに特徴があって、子供たちも結構楽しんで見ていましたよ。
障子や窓枠もとっても素敵。
こんな障子だったら和室も良いなー…
なんて思いますが、今ではこんな素敵な細工ができる職人さんはいないのかも?
戦争を乗り越えて、日本の豪華な芸術文化がこうして保存されていることが素晴らしいなぁと思ったのでした。