日本と同じような感覚で観光したり行動したりできるので、海外旅行に慣れていない人にはとても安心なのではないかしら。
例えばフードコートなどで荷物で場所を取るでしょ。
シンガポールは日本以外でそれができる国だと思います。
でもあまりやらない方がいいと思うけれど。
フードコートが突然あるのにもびっくり。
シンガポールでは「ホーカー」というらしい。
彼らにとっては全く突然ではないのだろうけど、日本では独立店舗ではないいわゆる「フードコート」は商業施設の中にしかないから、歩いていていきなりホーカーがあるとびっくりする。
香港や台湾と違うのは、インド料理の屋台が結構あること。
これはさすがシンガポールだなと思った。
「ホーカー」という呼び方もそうだけど、イギリスの影響がすごく残っているなあと思った。
食事してお会計を頼むとき、"Check please"なんだけど、彼らは「ビー?ビー?」って言うの。何かと思ったら"bill"なのね。
地下鉄でもイギリス式に"Mind the gap"って言ってました。
「ホームと電車の隙間にご注意ください」のことですが、これもアメリカでは聞きません。「Watch your step」とかかな。
街に公園や緑が多いのもそうだけど、クリケット場があったり、車が右ハンドルだったり。
でもね、全然イギリス人は見かけないの。
車といえばシンガポールで車を所有するのはすごく大変なんだそうです。
車の代金だけではなく、車を所有する権利を買わなければならないらしく、大体日本で車を買う場合の3倍くらいになるらしいです。それも運転できる曜日が決まっていたり、時間によって市内に入る時に課金されたりと色々制約があるらしく、相当お金に余裕がある人じゃないと車は持てない印象です。
そのかわりタクシーが安価。
時々ベンツのタクシーもあるので、ベンツにあたると子供たちが喜んでいました。
ただ旅行者には面倒なのがタクシーの配車。
街中にいる時はタクシースタンドから乗れるのだけど、ちょっと外れたところだったりするとアプリでタクシーを呼ばないといけない。出発地と目的地を入れて、メーターか定額かを選べるらしい。
しかもタクシードライバーの当たり外れが大きくて、運転が下手な人が多く、気持ち悪くなることも多かった。
帰国する時に空港までUberを頼んだら、すごくリーズナブルで運転も快適だったので、今度来る機会があればUberを使ってみようかな。
街並みは想像通り高層ビルが多い。