昨日の竹富島はめまいがしそうに暑くて、本当に辛かったので、連日島巡りはきついかな…と思いつつ、今日は西表島と由布島観光に行ってきました。
年々ミリ単位で成長しているらしく、そこから樹齢を割り出しているらしい。
この後は由布島に行きます。
レンタカーが取れなかったのと、費用的にあまり変わらないというので、ツアーにしました。
幼児は無料です。助かるわー。
時間の制約があるのは不本意ですが、ツアーの方が効率的で良かったかも知れません。
ガイド兼船長兼運転手のカミジョウさんがこれまた面白い方で、非常に楽しめましたし…
まずは石垣港からボートで西表島へ。
船上からの景色。
海と雲の間がすぱっと空いていておもしろい。
西表島の西をなぜイリと読むのか。
それは陽が入るのが西だからなんだそうです。
島に到着したら、早速仲間川のマングローブクルーズです。
この仲間川は天然記念物的扱いなので、葉っぱ一枚むしったらいけませんよ、と注意を受ける。
仲間川には何種類かのマングローブがあるそうです。丁寧に説明してくれましたが、割愛します。
今日も快晴で、セミが賑やかでした。
西表島では、ほぼ通年セミが鳴いているそうです…
上流の目玉商品は樹齢400年といわれるこの木。
板根という板のような根っこが見ものです。
板根という板のような根っこが見ものです。
年々ミリ単位で成長しているらしく、そこから樹齢を割り出しているらしい。
仲間川は結構水が濁ってましたが、潮の満ち引きで木の根っこのあれやこれが溶け込んでるらしいのです。川と言っても海につながっているので、海水の割合が高いみたいです。
そのためプランクトンが発生して、それを食べる魚やカニがいるらしい。
この天然記念物の川で、ノコギリガザミという美味しいカニが取れるらしく、昔からライセンスを持つおじい2人だけが今でもカニ漁をしているそうな。
あとこーんな大きいシジミもいるらしいですよ。
でもマングローブの根っこのあたりにいるので、泥抜きに2週間かかる上、そんなに美味しくはないそうです。
そんな楽しい話を聞きながらのクルーズもトイレがない状態で1時間ともなると、子供達はもちません。
後半は次女のご機嫌取りに始終追われてたけど、シジミの登場でかなり持ち直しましたよ…ナイス。
ちなみに西表島、最近はUターンや田舎暮らしを求める人々が増えて人口も回復しているそうですが、深刻な嫁不足だそうで、年齢問わず女性の移住者募集中とのこと。
ガソリンは1リットル188円ですが、庭付き一戸建ては家賃2万円位だそうです。