シクロでホアンキム湖周辺を回る

ハノイには３泊。
さすがにハロン湾は遠いけど、ホアルーとタムコック には行きたいと思っていた。

でも、ハノイから車で２時間、さらにタムコックでは手漕ぎボートで炎天下の中、あまりきれいではない川を２時間もクルーズしないといけない！

と聞いたら、さすがに幼いムスメを連れては行けない！！
残念だけど、またいつでも行けるしね。

かなり暑かったこともあり、今回はほとんど外出はせず、ホテルライフを楽しんでいました。

でも徒歩ではあまりハノイの様子を見ることができないので、一度シクロでホテル周辺の旧市街を回りました。
シクロはいわば自転車タクシー。
流しのシクロはぼったくりが多いので、怖くて絶対に乗れません。
でもホテル専属のシクロだったらちょっと割高かもしれないけれど、コンシエルジュが管理してるから安心。
値段も一律１時間３ドル。

いざ出発！

ホテルからすぐのホアンキム湖。
どこも緑が多いのがとてもよい。



ところが実際はバイクだらけで空気が汚い。
暑いし、臭いし、思ったよりシクロはゆっくりであまり風を感じない。

特にこんな狭い通りはたまったもんじゃない！



ムスメの口元をガーゼで覆ったり、強い日差しから守るために傘をさしたりしながらの観光。

湖の向こう側は旧市街。
小さな通りが沢山あって、ひとつの通りには同じようなお店が建ち並んでいる。
競争はないのかね？？

ここは靴屋が並ぶ通り。



他にも裁縫用品の通りとか、コーヒーの通りとか、旅行会社の通りとか色々。

ここは中国っぽい真っ赤な飾り物ばかりを扱う店舗が並ぶ。
ほかの通りと比べて格段に目立っている。

そして、どこの街角でも昼間っから老若男女問わず人が座り込んでいる。

物売りの女性は野菜や果物を溢れんばかりに乗せている。
重たいだろうなあ。




そして屋台では早朝から深夜まで、常に誰かが食べている。
この国ではあまり食事の時間は決まっていないみたい。
１日５食と言う人もいるし、小腹がへったら軽く屋台で食事をするらしい。



自転車ののんびりしたリズムと揺れが眠気をさそったのか、途中でムスメはダウン。
早く涼しいところで寝かせてあげたい。