高雄は台北に次ぐ第2の都市とはいえ、どちらかというと新しい街でもあるのであまり見所はない。台南の方が古いものがいろいろ残っていて楽しいそうなので、本当は1日ツアーにでも行きたかったのだけど、変身写真でかなり時間を取られてしまったのでそうも行かない。


今回宿泊したAmbassador Hotelは川のすぐ隣だったので、とりあえず川沿いに何かあるかしら、と思って散歩してみるけれど、本当にのんびりした街で、洒落たレストランやカフェもほとんどないのね~。もう少し丘を登ると旧イギリス領事館などがあるというけれど、さすがに距離があるのであきらめる。


高雄は地下鉄がまだ建設中で、住民はスクーターやバスで移動する。言葉がわからない旅行者にはバスは難しいからなかなか動き回る手段がないのが不便。タクシーは安いんだけどね~。


となるとやっぱりマッサージかも、と思ってやっぱりTaipeiNaviで調べた「右脚左脚 」に行くことに。


高雄の旅行ガイド自体あまり充実していないので、唯一見つけたマッサージ店がここだったのだ。アジアンチックな本店 はちょっと遠かったので新田支店に行くと、そこはかなりの繁華街になっていて、Pumaやロクシタンなどの路面店もありびっくり~高雄にもこんなににぎやかなところがあったなんて!早く言ってよ~。


目指すマッサージ店もかなりモダンなつくりになっていて、お客もいっぱい入っている。受付のお兄ちゃんも簡単な日本語が話せて「足か全身どっちがいいですか?全身は800元」という。


全身マッサージをお願いすると、まず靴と靴下を脱ぐように指示される。そのまま足湯コーナーに案内されてソファに座ると、足元に備え付けのシンクに緑色のお湯をはる。ここでは足湯中に首、肩、頭のマッサージをしてくれてとても気持ちよ~い



しばらくすると、個室に案内される。今回はご主人様と二人で行ったのだけど、ちょうど二人部屋。私は女性、彼は男性のマッサージ師さんだ。マッサージ着に着替えてうつ伏せになると、肩からマッサージ開始。途中、女性はオイルマッサージと蒸しタオルの湿布があったけれど、男性はひたすら指圧のようだった。


それにしてもこの二人のマッサージ師は始終おしゃべりしっぱなし。これは中国ではかなり当たり前だけど、携帯で通話やメールを打ちながらやってるていうのはどうなの~??



途中、ご主人様が台湾語で会話を始めるとこれまた大うけ。どこに言っても彼は日本人に見られるようで、台湾語を話すとびっくりされるんだけど、やっぱり暮らす場所や食べ物で顔つきって違ってくるのかしら?


全体の感想としては、お店はモダンできれいだけど、わたしの担当をした女性は力まかせに押しまくっていて、あまり技術が高いとはお世辞にも言えない。ご主人様を担当した男性もかなり力が強かったらしく、そのせいかどうか、1週間後の今でも痛いと言っているからあまりお奨めはできないかも???



左腳右腳經典泡腳會館
高雄市新興區新田路145號
Tel: 07-2821377