札幌2日目もあいにくの天気


小樽に行こうか、という話なのだけど、まず計画性がなくて昨日行くことができなかったところへ先に行こうということになりました。


ホテルから歩いて15分。サッポロビール工場の隣の「旧永山武四郎邸」へ。

ここは屯田兵時代に北海道開拓のために活躍した人のおうちらしいでです。




家の周りは「永山公園」となっていて赤いツツジが燃えるように美しい。





邸内は洋室と和室が混在していて、まさに日本の初期の様式建築の代用的なつくりなんだそう。




この日は和室でお茶会が開かれていましたが、こうやって古い建物を有効活用しているのはステキ。



旧永山武四郎邸
札幌市中央区北2条東6丁目
詳しい資料:http://www.city.sapporo.jp/shimin/bunkazai/pdf/NAGAYAMATEI.pdf


 


次の目的地に行く前に、サッポロビール園のショッピングモールに寄ってみる。



広くてショップも沢山入っているけれど、驚くほどすいている~!
わお~。


地方都市の良いところは、こういうショッピングモールにいけば何もかも揃っていること。東京だと一軒一軒遠いけれど、こんなに手軽にョッピングができるなんて本当に羨ましい


と言っても、目的はショッピングではありません!
あまりの寒さに耐えられないので、防寒着の調達です!!



運良くmont-bellを発見

登山用のインナーとインナーグローブをゲットです 

このインナーグローブは薄手の布製で、恐らくちゃんとした手袋の中にする物。1月にNYに行った時はカシミアライナーの手袋でも太刀打ちできなかったので、次回はこれを活用しようっと。

 


さて、着込んだら次は地下鉄で中島公園へ。


次に目指す「豊平館(ほうへいかん)」は唯一結婚式等に利用できる重要文化財なのだそうです。






水色と白のさわやかな外観ですが、中は黒っぽい木材に赤いじゅうたんという重厚な雰囲気です。



 




そして、各お部屋のランプを見ると、天井部分のレリーフにそれぞれ違う趣向が凝らされているのが分かります。にくいですね。


 



日本初の洋風ホテルとして建築されたそうですが、あまりに立派過ぎて、天皇やよっぽどの重鎮しか宿泊できなかったそうです。確かにお姫さまになれそうな雰囲気で素敵です。鹿鳴館みたい?



さてこの日のランチ、本当は小樽に行ってお寿司でも食べようと思っていたのですが、豊平館の入り口にこんな看板が立っていました。





カニに目のないご主人様が見逃すわけありません!!

時間もお昼時だし、小樽まで我慢するかどうか。

結局ご主人様はカニの誘惑に勝てませんでした



1階の暗い食堂には、その日の結婚式のゲストと思われる人たちがお茶をしてました。メニューを見ると、なにやら「ホワイトカレー」なるものもあります ちょっと気になる。



冷静になって「やっぱりたらばガニは好きじゃなかった」と気がついたご主人様、今度はホワイトカレーに興味を頂きました。



歯列矯正を初めて以来、留め具が染まってしまうのでカレーが食べられなかった私も、ホワイトカレーだったらイケル!と思ってオーダーしてみました。





本当に白いカレーです。

どちらというとクリームシチューみたくて美味しかったです


もしかしたら小樽でさらに海鮮も食べるかも知れないので、ひとつを2人で分けました。


豊平館
札幌市中央区中島公園1番20号
詳しい資料:http://www.city.sapporo.jp/shimin/bunkazai/pdf/HOUHEIKAN.pdf