この映画って話題になりました?
グウィネス・パルトロウとダニエル・クレイグが出ているっていうので借りたんだけど、聞いたこともなかったし、見る間際も「なんだっけ、この映画?」って言うくらい印象が薄かった。
ストーリーはアメリカの詩人シルヴィア・プラースの半生を描いたもの。
彼女はイギリスの大学に留学して、イケメン作家のテッド・ヒューズと恋に落ちてスピード婚するんだけど、早くに世に認められた夫の名声と女癖の悪さ、子育てにアップアップになってスランプ&神経衰弱に陥っちゃう。皮肉にもその嫉妬めらめらの中から彼女の天賦の才能が開花してすばらしい作品を仕上げちゃう。でもやっぱり他の女に走る旦那を取り戻せなくて、失意の底で2人の子供を置いて自殺しちゃう話。
映像も始終暗くて、気が滅入る内容だった。
作品としてはどうなんだろう。多分シルヴィア・プラスのファンにしてみれば、残念な仕上がりのような気がする。彼女の詩や才能よりも、夫の浮気や彼女の精神病っぽいところがフィーチャーされていて、妬みっぽくて、夫に捨てられるかわいそうな女という印象が残る。
とはいえ、グウィネスはこういう心を病んだ女性にぴったりな気がする。
これを演技力というのかわからないけれど、「恋に落ちたシェークスピア」よりも、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」とか「ハサミを持って突っ走る 」とかのほうが彼女っぽい。
逆にダニエル・クレイグはもっと硬派なイメージなのになあ・・・。残念。