カラーの行政書士開業ブログ  -6ページ目

舞鶴市内の他士業の方々に

昨日は、朝から人間ドックに🏥

コロナ感染症への対応は、通常運転ですね。

医療関係者は、まだまだ気が抜けない日々だと思いますが・・

 

コロナ禍が始まって以降、できるだけ外出を控えていました。

申請自体、郵送や電子対応が増えてきましたが、書類取得も可能な限り郵送にしたり、お客様のところにも伺うのは控えてメールなどでの対応をお願いしたり、、

事務所に籠っているか、出ても用事だけ済ませてすぐに帰ってくることが続いていました。

 

小さな町で、当事務所は舞鶴市(東・中・西)の西に位置しています。

 

西には

 

法務局

ハローワーク

労働基準監督署

裁判所

警察署

税務署

公証役場

 

などがあることから、近くに事務所を構えてられる士業の方が多く、お会いすることもけっこうよくありました。

 

この3年、行政書士同士は、相談会の当番や公共受託業務の受付、オンライン会議や研修会などでお会いする機会が多くありましたが、他士業者は、決まった方にしかお会いしてないなぁと、少し寂しくとあり😢

 

それが、昨年の秋から、少しずつですが出ることが多くなり、他士業の方々に、さまざまな場所で、ばったりお会いすることも増えてきました✨

 

昨日は一日に四人も。

舞鶴市の士業者の総数を考えると、それなりの割合です😆

お元気そうなのはとても嬉しいですし、お互いに変わらない(私も含め、たぶんですが🎵)ことに安心しています。

 

行政書士は、他士業の方と連携して仕事をすることが多い職種かなと思います。

 

顔が見える繋がり

 

(時に、家族も知っている関係になったりと、

もしかしたらイヤな方もいらっしゃるかもしれませんが、私はあまり気になりません🎶)

 

を持てる環境には、いつも感謝しています。

 

 

さて、本日は大阪です。

お天気がよく、見晴らしも最高です✨

成年後見制度への批判⑤(より良い制度へ)

冬に植えたバラシリーズ。
植えて2週間の頃です。冬を越して、元気に育っています。こちらも、初咲きが楽しみです。

 

さて続きです。

(今回で一旦終了します。)


私は、成年後見制度は、ご本人の権利を守るためにあるものだと思っています。

ご本人の権利を守るため、常に何ができるか考えて業務をしているつもりです。

 

家族・親族からご本人を守るために、後見制度を利用せざるを得ないこともあります。

本人の財産の使い込みについて、ニュースになるのは士業後見人ですが、数として多いのは、残念ながら親族後見人という事実もあります。(もちろん、全体からしたらわずかです。)

 

ご家族に成年後見人をつけたばかりに苦労されている方々のことは、私も大きな問題だと思っています。

ご家族がいて、当然ご家族が後見人になると思っていたのに、(預貯金がある程度あったり、少し揉めていたりで)いきなり第三者を後見人に選任されたり、監督人をつけられたりで、不本意な思いをされている方々がいることも。

 

が、その問題と、ご家族がいない方・虐待などでご本人の生命や財産を誰かが守らないといけない方(=成年後見人を必要としている人)の問題は、分けて考える必要があると思います。

 

銀行から言われた、保険会社から言われた、などで成年後見制度利用を考えるご家族の方がよくいらっしゃいますが、本当に必要か、そのメリット・デメリットをきちんと伝えられるのが専門家だと思います。


また、少し別の話になりますが、

ご自身の判断能力が低下して財産管理ができなくなったときのご家族の生活も考えて、お元気なうちに、支払いの仕方や家族信託など含め、ぜひ考えていただけたらとも思います。

 

障がいを持つお子さんがいらっしゃる方も、お子さんの“先のさき”を見つめて、何がよいのかじっくり考えていただければと思います。

第三者を後見人にするなら、どうか、相手をご自身の目で選んでください

時間をかけて相手を見極め、大事なお子さんを託せると思える方にお願いしてください。

(報酬で預貯金がなくなると言われる方がいっしゃいますが、私の知る限り、預貯金がつきてなくなるような報酬の出し方を家裁はしません。)

 

なんだか、いろいろなことをごちゃ混ぜにしてしまいましたが、、笑

最近、あからさまな方も多く、実情はそれぞれなのにすべて一緒にしてあまりに批判されると、時には最低賃金以下汗うさぎで朝方まで対応している自分が少し悲しくなってきて、、、

いろいろな受け止め方があると思いますが、ブログに書きました。

 

成年後見制度が、多くの方に納得していただけるものに、そして、必要としている方の権利を守れるよりよいものに変わっていくことを願っています。

考えごと

最近、舞鶴市でも権利擁護事業の関係で、終活や成年後見(任意後見含め)に関するセミナー等がよく開催されています。

 

先日は機会があり、ある講演会を聞きましたが、

例えば遺産分割相続手続きに関して、専門家ではない方が話されるので、内容が正確でなかったり、任意後見もメリットだけを話されたり、、

 

後日、明らかにそのセミナーを聞いていたと思われる方から、当事務所に、「任意後見契約をしたいのですが」とのご相談がありました。

が、制度について説明すると、「やめます」と。

思っていた以上にお金がかかることに驚かれたようでした。

「毎月そんなに払える人、いるんですか?」

・・いえ、めったにおられません。。

 

別の市でも、社協さんに日常生活自立支援事業の相談をした方が、任意後見の利用を勧められ、紹介されたままに、任意後見契約を結ばれたとのこと。

が、お話をして、内容をほとんど理解されていないことが分かり、驚きました。

(費用がどれだけかかるのか・何をしてもらえるか・必ず監督人がつき、その報酬は家裁が決定してご自分の財産から支払われること、などです)

 

よい面ばかり伝えられ、誤解が生まれていることは本当に残念ですし、理解されないままに制度が利用されることが心配です。

 

何とかならないのかなぁといろいろ考えています。

 

さて、今日は、レインボーケーキを食べました。 

(真っ白なケーキが、切ってびっくり!)

 

 

美味しかったです。

確定申告も終わり、少しほっとする一週間です(*^^*)

懐かしい味

昨日は、法務局に帰化申請書類を持っていったり、

車(軽自動車)の名義変更をしたりと、京都市内で過ごす一日でした。


とても暖かくて、春を感じました🎵


そんな北から南まで行き来する中での、寄り道✨

以前も、このブログでご紹介しましたが、、



久しぶりに、「カタパン屋」さんに。


注文してから、炭火を使って目の前で焼いてくださるのを、見ているのも楽しいですが、、

広くはない店内に、甘~い匂いが充満して、「はやく食べたい!」という気持ちを抑えるのに必死です😆


慶応2年創業のようですが、懐かしい感じのする素朴な味に、ほっとします。


帰りは、京都市内に住んでいる友人と、カフェ☕で待ち合わせ。

なんと3年振りのお茶❕

積もる話であっという間でした。


友人夫婦は、高齢者への配食の仕事(自営)をしています。

いろいろな事情も聞いて、舞鶴との違いも感じました。

天候に左右されることもあり大変そうですが、必要な人はたくさんいるので、頑張ってほしいです(*^^*)


パワーをもらって舞鶴に🌃帰ってきて、かたぱんを食べて、、幸せな一日でした。

成年後見制度への批判④(後見人という名のもとに)

今日は午後から晴れてきて、気持ちもあたたかくなっています🎵

こちらも、この冬に新しく植えたバラです。
この写真のように、きれいに咲いてくれたらよいですが(*^^*)

 

続きです。


私のしている後見業務に関してですが、

一般的な財産管理身上監護のほかに、、


コロナ禍では、ヘルパーさんが感染され、濃厚接触者となったご本人のところに防護服をつけて体調確認に行ったり、ヘルパー事業所がストップした方のところにケアマネさんと交替で、一日三食を届けたこともありました。

 

ワクチン接種も、通院介助がない方で、自費ヘルパーさんも予定が合わなければ、私が付き添わざるをえないこともあります。

 

普段でも、入院になると、手続き(入院契約)や医師の話を聞くために、予定を変更して急きょ病院に向かったり、退院調整をすることもあります。


ご本人危篤の夜に病院から呼び出され(できるだけ早く連れ帰ってほしいと言われる一方で、支払いをしないと出させてくれないところもあり)、病室でご本人を看取り、葬儀屋さんが来るまでに支払いをして付き添い、そのまま葬儀屋さんまで同行して、打ち合わせをして、帰宅したら朝の五時😢・・・なんてこともあります。

 

火葬場で骨拾い(収骨)もして、納骨まで行うこともあります。

(もちろん、ご遺骨は、私の車にお乗せして。。。)

 

ご本人が夜中に迷子になられ、警察🚔️から電話があると、ひどい時は朝四時頃まで対応していることもあります。

(その日も朝から車での遠方出張だったりすると、泣きそうになります😂)

 

一部を列挙しましたが、「こんなことしてますよ!」と分かっていただきたいわけではありません。


むしろ、後見業務でないことが多いので、言うべきではないかもしれません。


ただ、「成年後見人」という名のもとにさまざまなことをしていること、せざるをえないこと、求められること、何もしないで報酬を受けているわけではないこと、必要としている人がいること、単に制度をなくせばよい問題ではないこと・・・を知っていただければと思い、長々と書かせていただきました。 

 

ご親族だけでなく、(ごくたまに、ですが)医療関係者、介護・福祉関係者の中にも、後見人というだけで、なぜか毛嫌いしているような?方もいらっしゃいます。(面と向かって言われることも泣くうさぎ


普段は気にしませんが、あからさまに出してこられたり、それによってこちらの仕事に差し障りがあるときは、


「では、あなたは報酬月2万かそれ以下で、私と同じことができますか?


とやんわりお聞きすることにしています。


だから、ますます嫌われるのかもしれませんけれど、ね(*^^*)