「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
われらは、同じ人であるのに、仕事や身分に違いが出るのはどうしてだろうか。同じであるのに違うのならば、違う部分があるのであり、その違う部分というものこそが、学ぶと学ばないとにあるのである。人の違いは、生まれつきにあるのでなくて、学問に励んだのか、学問に励まなかったのかにあるのだ。
出典1.学問のすすめ 現代語訳 初編 第一段落 - 真実を求めて
天は人を平等に作るけど、人の世の中は平等にはできていない。そして、その差は学問をしたか、しなかったかによって生まれている。
最近、いや、前からか‥‥
時々、何故か強く思うことがある。
「確かに努力して専門職についていたり、特殊な事してたり、すごいなぁって思う人は沢山いる。でも、その人たちもみんな私と同じ人間。自らが凄いと思って『恐れ多い』って感じるのは良いけど、他人にまで押し付けないでほしい」と。
「人が人に地位や名誉をつけるのっておかしいな。だって、あなたも私も同じ人間。。」
って、最近特にモヤモヤしてて。
そしたら、冒頭の言葉を思い出しました。
思い出したのは自分に言いたい言葉だからだろうなぁ
と、思います。
それにしても、
教科書で見たことあっても気にとめてなかった。
理解するまでに時差がありすぎた(笑)
あの時に理解してたら勉強に励んだだろうか?