こんにちは、マヤ暦アドバイザーの矢島裕基です。

マヤ暦を勉強しながら、自分の世界を変えようと日々勉強している。

そんな暇人です。

 

今日は、ヘレン・ケラーを取り上げていきたいと思います。

 

ヘレン・ケラー

 

ヘレン・ケラーは、1880年にアラバマ州で生まれました。

 

画像出典:File:Helen Keller.jpg - Wikimedia Commons

 

幼い頃の高熱により視覚と聴覚を同時に失い、

言葉を持たないまま育った彼女は、

当時の社会からすると「教育は難しい」と考えられがちな存在でした。

それでも家族は諦めず、七歳のヘレンのもとにアン・サリヴァンを迎えます。

この出会いが人生を変える扉となりました。

 

サリヴァンの指導のもとでヘレンは指文字を覚え、

ものの名前を手のひらで理解し、世界を再び手探りでつかみ始めます。

彼女の学びは驚異的なスピードで進み、

ラドクリフ大学を優秀な成績で卒業しました。

 

当時、盲ろう者が大学を卒業することは前例がなく、

その挑戦自体が社会の価値観を揺さぶりました。

 

卒業後は著述家として多くの本を執筆し、国内外で講演活動を行いました。

また女性参政権運動や障害者の教育と就労支援を訴え、

社会運動にも深く関わります。日本にも親善大使として訪れ、

視覚障害者支援の礎を築きました。

 

Kin210

 

ヘレン・ケラーはKin210です。

銀河の音は「音2」、太陽の紋章は「白い犬」ウェイブスペルは「赤い月」です。

 

音2は直感が鋭く、ひらめきが道を開いてくれる性質です。

考え込むより最初の感覚を尊重すると流れが整います。

迷いが生じた時こそ挑戦が力となり、

目標が明確なほど本来の強さが輝きます。

 

また、音2の人は迷いや葛藤を抱えながらも前に進もうとします。

社会活動や平和運動に関わった背景には、

戦争や差別を前にして「白黒をつけたい」

という強い気持ちがあったとも読み取れます。

 

はっきりさせないと気が済まない気質が、

彼女の芯を貫く発言として力を帯びていました。

彼女がカルネギーホールで戦争への反対を訴えた場面は、

その象徴的な一つといえるでしょう。

 

白い犬は大切な人を守ろうとする思いが深く、言葉より行動で誠実さを示す人です。ぶれない信念が信頼を生み、

自分にも人にも真剣に向き合う姿が周囲の心を温めます。

 

深い愛と忠誠心を持ち、家族のように感じた人に対して一途な思いを注ぎます。

ヘレン・ケラーにとってのアン・サリヴァンは、まさに人生の伴走者であり、

家族そのものでした。

サリヴァンが体調を崩しても、ヘレンは講演や執筆の合間を縫うように支え、

彼女に寄り添い続けました。

 

また、白い犬の特徴として「自分の言葉に責任を持つ」という一面があります。

ヘレン・ケラーが障害者の社会的支援を訴える際、

どんな質問を受けても逃げることなく応じ、

自分の信じる正しさをまっすぐに伝え続けました。

彼女の発言には厳しさもありますが、

それは相手を突き放すためではなく、

世界を良くしたいという愛に根差したものでした。

 

赤い月は現状に甘えず新しい流れを生み出す力があり、

使命を感じた瞬間に本領を発揮します。

 

障害者支援制度がなかった時代に、制度づくりそのものに奔走し、

社会に新しい流れを生み出しました。

 

盲学校の設立や大統領自由勲章につながる活動など、

彼女が積み重ねた行動は「使命を持つと力を発揮する」

という赤い月の典型例と言えます。

 

また、使命のためには決して手を抜かないところも赤い月らしさです。

各国を訪れ、教育制度の改善を呼びかけた晩年の姿は、

自ら選んだ使命を果たそうとする強い衝動の表れでした。

 

最後に

 

今回はヘレン・ケラーの人生をマヤ暦で読み解きました。
皆さんはどんな気づきを得ましたか。
ぜひコメントで教えてください。

今日も読んでくださってうれしいです。
では、また明日(@^^)/~~~