こんにちは、マヤ暦アドバイザーの矢島裕基です。
マヤ暦を勉強しながら、自分の世界を変えようと日々勉強している。
そんな暇人です。
今日は、アメリア・イアハートを取り上げたいと思います。
アメリア・イアハート
アメリア・イアハートは、アメリカ航空史を語る上で欠かせない人物であり女性パイロットの象徴とも言える存在です。
出典:Wikimedia Commons
「Amelia Earhart standing in front of her Lockheed Electra」
(Public Domain)
彼女が生きたのは、第一次世界大戦後のアメリカで、
社会が技術革新の勢いに乗って大きく変わっていく時代でした。
特に航空分野は国を挙げての新領域であり、
大衆もまた空を目指す英雄たちに熱狂していました。
そんな中で彼女が空に飛び立ったことは、
単なる個人の冒険以上の意味を持っていたのです。
幼少期は繰り返す転居に翻弄されながらも、自立心と好奇心を強めて育ち、
既存の「女性らしい振る舞い」よりも、
手に泥がつくような遊びや実験に魅せられた少女でした。
のちに戦争で負傷兵の看護を手伝ったこともあり、
当時の女性としては珍しい進路選択をしています。
若い頃から、常識に寄りかからない感性と行動力に満ちた人だったことがわかりますね。
人生の針路を決定づけたのは、1920年の5ドル飛行体験でした。
アメリアは「離陸した瞬間に、私の居場所は空だと悟った」と語っています。
その後、彼女は働き詰めで資金を貯め、自力で飛行訓練を受け、
ついに自身の飛行機を購入するまでに至りました。
1928年には女性として初めて大西洋横断飛行を成功させ、
続く1932年には単独横断も達成します。
これは世界的な偉業であり、当時のメディアは彼女を英雄として扱いました。
後年、世界一周飛行の途中で消息を絶つという劇的な最期もあり、
今も語り継がれる象徴的な人物となっています。
Kin202
アメリアイアハートはKin202です。
銀河の音は「音7」、太陽の紋章は「白い風」ウェイブスペルは「黄色い戦士」です。
音7は、日々押し寄せる情報の波に飲まれるのではなく、
何に焦点を当てるのかが人生の質を分けます。
余計な情報を静かに手放し、本質だけを選ぶ意識が大切になる銀河の音です。
彼女が「空こそが自分の場所だ」と悟った、あの5ドルの飛行体験。
あの瞬間、膨大な選択肢の中から、
自分が向かう方向をただ一つに絞ったと言えます。
周囲からの期待も、女性に対する社会的役割も、当時の常識も、
彼女の前では霞むほどの確信だったのでしょう。
また、膨大な情報を整理し、自分が進むべき航路だけを見据えるような集中力も見逃せません。
大西洋横断の前、彼女は綿密に気象情報を集めていましたが、
それでも現場では最終的に直感に従う判断をしています。
理性と直感を組み合わせながら、必要な情報だけを拾い上げていたのです。
白い風は、心の奥から湧き上がる想いを届けるメッセンジャーの役目です。繊細で感受性豊かな一方、弱さを見せたくない気持ちが虚勢につながることもあります。
彼女は飛行家として知られる一方で、文章を書くことに長けていました。
講演も多く、メディアとの連携も積極的でした。
これは単なる広報活動ではなく、
自分の想いを社会に届けることを使命としていたからこそ、
躊躇せずに発信できたのだと思います。
黄色い戦士は、挑戦こそが生きる力を呼び覚ます存在です。飾らない実直さが魅力であり、思いやりと共に発揮すれば長く信頼されます。
世界一周飛行を試みたのも、単なる冒険ではありません。
彼女は飛行家としてのキャリアが十分に確立した後も、
次の課題を求めて自ら動き続けました。
名声を守るために安全策を取るのではなく、
新たな挑戦に踏み込んでいく姿勢は、黄色い戦士らしさそのものです。
また、彼女の発言に
「最も重要なのは、自分自身への問いかけを続けること」
というものがあります。
これは黄色い戦士が持つ、自問自答によって前に進む力をよく表しています。
そして何より、どれほど困難な環境でも気負わず、
淡々と挑戦を積み重ねていく姿勢。
華美な英雄像とは異なり、実直で純朴な戦士のように、
一歩ずつ地面を踏みしめる生き方だったことが、彼女の魅力のひとつでもあります。
最後に
今回はアメリア・イアハートについてお話ししました。
皆さんがどんなふうに感じたのか、とても気になります。
ぜひコメント欄で教えてください。
では、また明日(@^^)/~~~
