こんにちは、マヤ暦アドバイザーの矢島裕基です。
マヤ暦を勉強しながら、自分の世界を変えようと日々勉強している。
そんな暇人です。
今回は多くの人を魅了し続ける万能の天才、
レオナルド・ダ・ヴィンチをマヤ暦の視点から紐解いていきます。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチは、
ルネサンス期イタリアを象徴する存在として語られます。
画像出典:自画像 (レオナルド・ダ・ヴィンチ) - Wikipedia
画家、発明家、科学者、建築家、音楽家、軍事技術者など、
肩書を挙げればきりがありません。
十五世紀のフィレンツェ近郊に生まれた彼は、幼い頃から自然観察に長け、
木々、鳥の羽、川の流れ、雲のかたち、あらゆるものを注意深く見つめていました。
正式な学問体系を修めたわけではなかったにもかかわらず、
彼の理解は誰よりも深く、そして広く、時代をはるかに超えるものでした。
ヴェロッキオ工房で頭角を現し、
ミラノでは公爵のもとで芸術と工学の両面から才能を発揮しました。
絵画では『最後の晩餐』や『モナ・リザ』が有名ですが、
彼の真髄は作品の数以上に、膨大な観察記録と手稿に宿っています。
人体解剖によって筋肉や骨格の構造を緻密に描き、飛行装置を構想し、
パラシュートや軍事機械の設計に挑むなど、
まるで未来を先取りするかのような探究心を見せました。
人格については、慈愛にあふれる温和な人柄と、孤高の研究者としての厳しさ、
その両面が語られています。政治的に見ても、特定勢力に肩入れしたわけではなく、
状況に応じて各地の権力者のもとを渡り歩きました。
その姿勢は賛否両論を呼びますが、
創作と研究を継続するために必要だったという見方もあります。
どの時代でも、天才に対する評価は一様ではありません。
ただ、五百年経った今も彼が世界的に愛され続けているという事実こそ、
彼の価値を何より証明しているように思います。
Kin186
レオナルド・ダ・ヴィンチはKin186です。
銀河の音は「音4」、太陽の紋章は「白い世界の橋渡し」ウェイブスペルは「青い夜」です。
音4の人は、物事の対立や行き違いを丁寧にほどき、
調和へ導く力を持つ存在です。
関心の幅が広いため迷いが出やすいものの、
本当に大切な一点を見極めて深く掘り下げた時に大きな才能が開きます。
集中を重ねるほど専門性が磨かれ、
その知恵が周囲の問題解決にも自然と役立っていきます。
レオナルドの探究は、広いだけではなくとことん深くもありました。
人体解剖を重ね、細部まで正確に描こうとした姿勢はまさに、
目の前の対象を絞り込みながら深く潜る生き方そのものです。
人々が持っている整理された知識には満足せず、
必ず自分の目で確かめ、理解が届くところまで掘り下げる。
その几帳面で徹底した姿勢は、彼の作品と研究にしっかり刻まれています。
この集中力は、青年期のヴェロッキオ工房でも際立っていました。
細かな観察を重ねながら、納得するまで何度も描き直す彼の姿に、
周囲の弟子たちは舌を巻いたと言われています。
手稿に残されている緻密な記録も、深さを求める気質が作り上げた宝物のようです。
白い世界の橋渡しは、目に見えない世界への感性が豊かで、
家族や先祖への思いやりを自然と胸に宿します。
人と人を結び、静かな透明感と確かなカリスマ性で信頼を集めるタイプです。
誠実な積み重ねが周囲の安心を生み、その場にいるだけで人の心を和らげます。
行動範囲を広げるほど活躍の場が自然と開いていく紋章です。
ミラノでの仕事が象徴的で、公爵のために祝祭を企画したり、
防衛計画を設計したりと、芸術と政治、
科学と実践を行き来しながら人と人を結びつけていきました。
青い夜は、夢に向かう力がとても強く、
目的のためなら時間を忘れてのめり込む集中力の持ち主です。
普段は淡々としていて、プライベートが見えませんが、不思議と憎めない存在です。
周囲に迎合せず、必要以上に愛想を振りまかず、
自分の感覚を大切に歩む気質は、
レオナルドの生涯にとてもよく現れています。
完成した作品が驚くほど少ないことも含めて、
彼のペースで進める姿勢は一貫していました。
夢を形にするまで粘り強く向き合い、同時に気に合う仲間は大切に育てる。
弟子のメルツィを生涯大切にした態度にも、その傾向が読み取れます。
また、彼が残した言葉の中には、夢と観察の重要性を語るものが多くあります。
理想をただ描くのではなく、実現に向かって淡々と積み重ねる。
その静かな強さこそ、レオナルドの秘密のエネルギー源だったのでしょう。
最後に
今回はレオナルド・ダ・ヴィンチについてお話ししました。
皆さんがどんなふうに感じたのか、とても気になります。
ぜひコメント欄で教えてください。
では、また明日(@^^)/~~~
