こんにちは、マヤ暦アドバイザーの矢島裕基です。

マヤ暦を通して、いろいろ見ていきたい暇人です。

 

9月10日に、チャーリー・カークさんが突然この世を去りました。
まだ言葉を探している方も多いと思いますし、政治的な立場に関係なく、人の死は静かな痛みを伴うものです。
改めてご冥福をお祈りいたします。

 

今日は、彼という「一人の人間」を、マヤ暦という視点から読み解いていきます。

 

チャーリー・カーク

 

イリノイ州のシカゴ郊外で育ったチャーリー・カークさんは、

高校時代から政治に強く関心を持つようになりました。

 

画像:Gage Skidmore撮影, CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commonsより

 

彼が影響を受けた人物としてよく語られるのが、

保守系ラジオパーソナリティとして知られたラッシュ・リンボー氏です。

 

十代のうちから自分の軸を掴もうとし、

その感覚を振り切らずに育てた姿は、

後年の行動を考える上で一つの重要な土台になっています。

 

大学には一度進学しましたが、ハーパー・カレッジを一学期で中退し、

自分が向かうべき場所は別にあると直感したようです。

この決断は賛否を呼びましたが、

本人にとっては「始まり」だったのでしょう。

 

その後、十八歳でターニングポイントUSA(TPUSA)を共同設立。

教育現場で保守思想を広め、若者を政治参加へと促す活動を展開しました。

TPUSAは急速に成長し、全米二千校以上に拠点を持つ大規模組織へと育ちます。

卓越した資金調達能力、

若年層を動かす言語感覚、

SNSを中心としたデジタル戦略。

 

それらを結び合わせる力を、彼は極めて若い段階から獲得していたと言えます。

 

一方で、彼の発信は強い支持と同じくらい激しい批判も生みました。

教育現場における政治活動の線引き、高等教育への批判姿勢、

宗教観と政治の距離、発言の影響力に対する懸念など、

さまざまな論点が議論の対象になりました。

 

彼の言葉をどう評価するかは、人それぞれの経験と価値観によって変わります。

 

ただ、彼は「自分の信じたメッセージを抱えて動き続けた人」

だったのだと思います。

 

三十一年の人生は短いものでしたが、

その密度は多くの議論を今も残し続けています。

 

Kin224

チャーリー・カークはKin224です。

銀河の音は「音3」、太陽の紋章は「黄色い種」ウェイブスペルは「白い風」です。

 

音3は、「化学反応の触媒」「電球」のような存在です。

人と人をつなぎ、信頼を生み出す力に優れ、

生まれながらにして奉仕の心を持っています。

 

TPUSA設立時の若者への政治教育や、

組織運営に全力を注いだ姿勢には、

周囲の信頼を自然に引き寄せる力がありました。

新しい挑戦や未知の経験に積極的に関わり、

組織や自分自身の器を広げるための努力も見られます。

 

黄色い種は「気付き」を得ることで大きく飛躍するタイプです。

 

物事の始まりや背景を知ることに強い関心を持ち、

深く探求して学ぶことに喜びを感じます。

その熱中ぶりは学者のようで、一度ハマるととことん追求する力があります。

 

彼の関心は常に学びに向いており、どのようにして現状を改善できるか、

何を理解する必要があるかを深く考え抜く傾向がありました。

 

TPUSAの活動や政治的発言は、単なる理論ではなく、

自身の経験や観察に基づく学びの延長にあります。

若者へのメッセージ発信や組織的な動員は、

彼の探究心と学習意欲を反映していました。

 

白い風は「メッセンジャー」。人に想いを伝える力、

感性の豊かさに優れています。

音楽や歌、創作といった表現活動に自然と惹かれる傾向があり、

芸術的な才能を持つ人も多いでしょう。

 

一方で、繊細な心を持つため、

傷つくことを避けるあまり虚勢を張ることもあります。

伝えたい思いが伝わらないときは、

思わず強引な方法を選びたくなることもあります。

 

人情や社会の細かな機微に敏感でありながら、

強く見せる必要を感じる場面もありました。

 

登壇やメディア出演での力強い発言は、

内面の葛藤や思いを伝えたいという願いの表れとも言えます。

音楽やリズム、言葉の選び方に自然と共鳴する傾向も見え、

表現を通じて人とつながる力が強かったのです。

 

一つの種を深く探求し、それを自分の言葉で社会に届け、

人と人の間で化学反応を起こしていく。
賛否の波を受けながらも、

自らの強いメッセージを貫いてきた人物だったと言えます。

 

最後に

 

今回はチャーリー・カークさんについてお話ししました。

皆さんの感じたことやご意見も、ぜひ聞かせてください。
コメントお待ちしています。

では、また明日(@^^)/~~~