こんにちは、マヤ暦アドバイザーの矢島裕基です。
マヤ暦を勉強しながら、自分の世界を変えようと日々勉強している。
そんな暇人です。
AI
いま、AIは私たちの生活の中に当たり前のように存在しています。
文章を書いたり、画像を作ったり(サムネイルの画像もAIで生成しました)
予定を立てたり、
AmazonやYouTube、アメブロなどの「おすすめ機能」にも、
AIが活用されています。
まるで秘書のようにサポートしてくれる頼もしい存在ですね。
けれど、「AIを使うと人間らしさが失われるのでは?」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
AIを使うことは、決して“ズル”ではありません。
むしろ、あなたの「意識の使い方」を問われる行為です。
そして、AIが人間に対して決して勝てない「想像力」がより求められます。
AIの使い方
AIに雑に指示すると、雑な結果しか返ってきません。
あなたの意図が曖昧だと、AIも迷ってしまうんです。
たとえば「なんかいい感じにまとめて」と指示したとします。
AIは「なんかいい感じ」を定義できません。
結果、「あなたの想い」と「AIの出力」がズレる=ハルシネーションが起きます。
人間関係でもありますよね。
“察してほしい”が通じないのと同じ。
AIにも、明確な言葉で伝えることが大切なんです。
具体的なプロンプト例
AIに雑にお願いすると、雑な結果しか返ってきません。
ここで、分かりやすい例として「3日分の献立を作るプロンプト」
を考えてみましょう。
✖ ダメな例
AIさん、3日分の食事を作ってください。 お金は1日300円でお願いします。 普通に作れるやつでいいです。 男性向けで、朝昼晩のレシピも出してください。
この指示だと、AIは「普通に作れる」とか
「男性向け」の曖昧さに迷ってしまいます。
結果、食事のバランスが偏ったり、
同じレシピが繰り返されたり、
想像と違うものが返ってくる可能性が高いです。
AIは人間のように「なんとなく察する力」がありません。
なんとなく察する、洞察すると言うのは、いまだに人間の特権なのです。
曖昧な指示だと、思った通りの結果が返ってこないことがあります。
料理の例で言えば、
-
「普通に作れるやつでいい」とだけ書く → 同じレシピばかり
-
「男性向け」とだけ書く → 栄養バランスが偏る
こうした失敗は、指示の整理不足が原因です。
なので、以下のようにやってみてください
AIさん、3日分の食事プランを提案してください。 条件は次の通りです。 まず、1日3食で、材料費は1日300円、3日分で合計900円以内にしてください。 3日分の材料は1日でまとめて購入する想定で、北海道札幌市のスーパーの物価を基準に計算してください。 食事は20代後半の肥満体型の男性向けにしてください。 役割は管理栄養士として、栄養バランスを考慮してください。 出力は買い物メモとして材料を在庫確認しやすい形で書き、調味料も同様にまとめてください。 さらに、朝食、昼食(お弁当)、夕食のレシピもそれぞれ順番に書いてください。
こうすると、AIは「誰のために」「どんな条件で」「どういう形で」作るのかが明確にわかります。
その結果、出力もピタッとあなたの想定に合う形になります。
この料理例をブログに入れることで、
-
「曖昧な指示=ダメ」
-
「明確な指示=良い」
の理解が読者に直感的に伝わります。
最初の指示がすべて
AIにとって、最初のプロンプト=すべての指針です。
そこにどんな意図を込めるかで、すべての流れが変わります。
「どんなものを創造したいのか」
「どんな気持ちを込めたいのか」
その最初の閃きこそ、AIを使いこなすために必要なこと。
AIを使うということは、
実は自分の内側を見つめる行為でもあるのです。
「想像力」以外にもAIが苦手、
いや、できないことがあります。
責任を取ることです。
AIによって出力された結果を見て、それをどう使うか?
自分の入力したプロンプトに間違いがないか?
その責任を取るのは自分自身です。
最後に
今回はAIについてお話ししました。
皆さんの感じたことや意見もぜひ聞かせてください。
コメントお待ちしています♪
では、また明日(@^^)/~~~
