こんにちは、マヤ暦アドバイザーの矢島裕基です。
マヤ暦を勉強しながら、自分の世界を変えようと日々勉強している。
そんな暇人です。
今日は、世界地図の割り当てについて話していきたいと思います。
世界地図の割り当て
最近は、20の紋章を世界の国家元首に当てはめる視点をご紹介していますが、
どのように配置しているのか気になりませんか?
その発想の原点は、地球をひとつの大きな身体に見立てるイメージです。
北極を「頭」、南極を「下半身」として、
それぞれに対応する紋章を重ね合わせていきます。
実際に世界地図を眺めると、北極に近い地域には「0系」が、
南極に近い地域には「4系」が位置づけられます。
-
0系(脳下垂体)
-
1系(甲状腺)
-
2系(心臓・心)
-
3系(太陽神経叢)
-
4系(生殖器)
このように並べてみると、
まるで「ガイア論」を思わせるような世界観が浮かび上がってきます。
ガイア論
ガイア論(ガイア仮説)とは、
地球全体をひとつの生命体のように捉える考え方で、
1970年代に科学者ジェームズ・ラヴロックと
微生物学者リン・マーギュリスによって提唱されました。
大気や海洋、生物が相互に影響し合い、
まるで自己調整を行うシステムのように地球環境を安定させている、
という視点です。
酸素や二酸化炭素のバランスが長い年月にわたり保たれているのも、
光合成や呼吸といった生命活動のおかげ。
批判もありましたが、今では地球システム科学の基盤ともなり、
環境問題を考える上で欠かせない視点とされています。
なぜ、北が0系なのか?
古代から現代にかけて、
思想や哲学、科学の多くが北半球で発展しました。
ヨーロッパや中国、インド、中東、アメリカなど、
文明の中心地が集中していることから「思考=頭脳」
のイメージにつながりやすいのです。
さらに、人口や都市、情報網も集中しており、
まるで脳の神経ネットワークのように複雑なつながりを見せています。
加えて、世界地図の多くは「北を上」として描かれるため、
自然と「北=頭」と認識されやすいのです。
なぜ、南極が4系なのか?
一方で南半球は、資源や自然の宝庫。
南米やアフリカ、オセアニアには、鉱物や森林、
農作物など物質的な恵みがあふれています。
これはまるで「血や筋肉を生み出す下半身」の働きに近い役割です。
さらに、アマゾンやサバンナといった大自然は、
生命を育み支える「母なる大地」の象徴であり、
生殖や大地の力ともつながって感じられます。
そして何より、地図上で「南=下」と描かれることで、
直感的に「下半身」と重ねやすいのでしょう。
最後に
今回は世界地図とガイア論を重ね合わせながら、
地球そのものをひとつの生命体として眺めてみました。
こうした視点でマヤ暦を見直すと、また新しい発見が生まれるかもしれません。
皆さんの感じたことや意見もぜひお聞かせください。
コメントを楽しみにしています。
それでは、また明日お会いしましょう(@^^)/~~~
