バミューダ・トライアングル その2 | クトゥルー神話外伝・君のポケットに届いた手紙・神酒のブログ♪

バミューダ・トライアングル その2

バミューダ海域の謎を解くための説としては、
今までも地磁気の異常や海流の相互干渉、三角波や異常気象など様々なものがありました。
最近では【メタンガス説】が有力という見方がされているようです。

これは海底からなんらかの理由でメタンガスが大量に放出され、
海面の生じる泡が船の浮力を奪い、マイナスイオンやメタンガス自身が
電流や磁気を狂わせたり爆発を引き起こしたりするというものです。

しかしこれらの説だけでは、どうしても説明できない現象も多く発生していて、
まだまだバミューダ・トライアングルはミステリーの域を脱していません。

特に有名なものとしては、例えば1989年。
バミューダ沖で嵐に遭い遭難した3人の漁師が、古い帆船に救助されました。
この帆船の乗員は古い軍服を着て古語英語を話していたそうで、
ここまではただの作り話とも考えることができるのですが、
本当の不思議はこの後にありました。

漁師たちが発見されたのはハバナ諸島付近だったのですが、
なんと彼らが救助されたのは、遭難から1年も過ぎた後だったのでした。

またナショナル・エア・ラインのボーイング27機が、
マイアミ空港のレーダーから10分ほど消えたという出来事があったのですが、
その後飛行機や乗客の持つ時計を調べてみると、
どれもきれいに10分遅れになっていたということです。

またバミューダ・トライアングルの上空では、
人工衛星が故障を起こしやすいという指摘もあり、
まだまだ探せばバミューダ・トライアングルの謎は見つかりそうです。

ちなみに日本付近にもバミューダ・トライアングルと同じ現象を引き起こす海域があり、
運輸省が7億円の費用をかけて調査を行なっています。
これは房総半島沖の野崎島、新島の南西沖、グアム島を結ぶトライアングルで、
ここでは10mを超す高波が発生しやすいということは判りましたが、
それ以上のことは解明できなかったということでした。

まあクトゥルーの存在が証明できれば、全ての謎が解明されたりして?


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