旧支配者の象徴『クトゥルー』 その3

クトゥルーのカルトは、ルルイエが海に沈む前からありました。
クトゥルーは人間の精神に大きく関与する能力があるので、
信者を増やすのは難しいことでは無かったようです。

夢を通じてクトゥルーの姿を知らしめ、彫像を与えていく。

その能力は簡単に地球全土に及ぶので、信者ももちろん世界中に広がります。
アラビアや南太平洋はもとより、シベリヤ、メキシコ、中国、グリーンランド。
そしてクンヤンやアイレムやマチュピチュなど、異世界でも信者は多くいます。

ハワイではカナ=ロアという地下世界に囚われたイカの邪神として伝えられ、
日本では『九頭龍』という地名に名残を置き、
ハロウィーンもクトゥルーの聖日の一つとの説もあります。

クトゥルーは水に由来する旧支配者と一般では考えられていますが、
(あたしもそう思っているんだけど～☆)
それに異を唱える専門家が多いようですね。

なぜかというと、クトゥルーが水の中で封印されているからです。
水はクトゥルーにとって、実は弱点なんじゃないかというのが理由のようです。

まあ他にもクトゥルーについてはいろんな説明したいことがありますけど、
今回はここまでにしておきますね♪



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