クトゥルー信仰の地 『マチュ・ピチュ』
クトゥルー神話の中には、古代インカ帝国の遺跡として有名な『マチュ・ピチュ』も登場します。
本来マチュピチュは、ペルーの山岳地帯にある「空中都市」と呼ばれる遺跡のことですが、
クトゥルー神話に登場するそれは、緯度経度が同じでありながら、別の次元にあるとされています。
マチュピチュには、クトゥルーを信仰する邪教徒の拠点の1つがあり、
その地の洞窟の奥には、緑色に輝く湖があると言い伝えられています。
この地に棲む原住民はクトゥルーを崇拝し、その湖に生贄を捧げるそうです。
この湖の名前は残念ながら分かりませんでしたが、
一説には湖の底は太平洋につながっていると言われていて、
フンボルト海流に乗り、クトゥルーの眠る海底都市・ルルイエに到達するそうです。
世界各地にはクトゥルー信仰のための重要な拠点が数ヵ所点在していて、
マチュピチュもその1つとして数えられています。
ちなみにクトゥルーをモチーフにしたボードゲームで、
『マチュピチュの王子』というのがあるみたいですよ♪