『痴漢』のポスターを見てふと思った・・・。

痴漢に遭った人はきっと頭に血が上っていたりするので、

怒りにまかせて手近にある手を掴んでその人が痴漢だと思いこんでしまう・・・。

だから、冤罪も多くなってしまうんだと思うんです。当然、痴漢の犯人であることもあります。

以下は冤罪の場合です。



痴漢は現行犯じゃないと逮捕できないので、女性側も男性側も必死になります。

女性側は絶対にこの人が痴漢だと思い、警察に突き出そうと頑張りますし、

男性側はどうにかして誤解を解こうと頑張ります。

そして、男性が必死になればなるほど周りがその人が痴漢だと思い始めます。

さらには見てもいない証言が発生します。
(女性を同情するあまり勘違いしてしまうとこういうことが起こります)

その証言を駅員が信じてしまえばその時点でもう男性はクロと判断されます。

駅の事務室に入ったらその瞬間犯人扱いです。

この時点でもう誤解を解くことは出来ません。

そのまま警察に連行されるでしょう・・・。

そして、間違いなくやってもいないことの自白を強要されるでしょう。

自白しなかったとしても裁判で有罪はほぼ確実です。

そして、万が一無罪を勝ち取ったとしても生活は目茶苦茶になっているでしょうし、

何よりも女性は偽証罪に問われない場合が多い・・・。

多分、女性側は捕まらなかった真犯人への怒りが勝って謝罪の言葉もないでしょう。



こんな感じに痴漢冤罪の件は進んでいきます。本当に男性にとっては最悪の地雷です。

ですからある弁護士は「痴漢だと疑われたら全力で逃げろ」言っていました。

確かにこれも真理でしょう。どんなに必死に話しても効果が無いんですから・・・。

しかし、一般的に男性側は疑いようのない状況を作り、女性側は極力『女性専用車両』を利用することで解決します。


これは個人的な意見ですが、それって男性側が相当負担だと思いませんか?

女性専用車両の時間外の場合は当然女性も男性と同じ車両に乗ります。

そこが満員電車の場合、中に女性が入るだけで痴漢冤罪の可能性が発生する・・・。

これって男性に対してかなり危険ですよね。

だから、女性側も満員電車内での何らかの防衛策を用意して欲しいと思います。

ちなみに、女性専用車両を増やそうなんて考えはさらに男性の負担を大きくするので却下です。

あくまで女性側の『満員電車内での何らかの防衛策』を用意して欲しいんです。




男なんだから我慢しろなんて言葉はもう聞き飽きました・・・。