夕方4時ころ、母方の祖父が亡くなったと
涙声の母から電話がありました。


そろそろ危ないかも、とは聞いていたけど
こんなに早いとは。
少しおどろきましたが
数年前から痴ほう症で祖母とともに
施設に入っていました。

母の実家は隣町なので、お盆やお正月には行っていたし、
私たち兄弟の結婚や出産のときも
来れるときはきてくれていました。

大酒飲みだったじいちゃん。

思い出すのは酒を飲んで上機嫌になった
ニコニコのじいちゃん。


でも、泣ける気がぜんぜんしない。

実家で小さい頃から同居してきた
父方のじいちゃんが死んだときも泣かなかった。


なんでだろう。
じぶんでもわからない。


私が生きることにたいする執着がないから???


今日は晴れてとても良いお天気でした。

大きな古時計のように、天国へ旅立っていきました。

ありがとう、じいちゃん。