おばんですー↑
ぼくの今年のGWは5連休!
すでに4日目が終わろうとしているところですが
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2日目に買い物に出かけたっきり家に籠りっぱなしだよ!
といってもただ自堕落な生活を送っていたワケじゃあござーやせん。
先日書いた通り、新たなバッグ製作に取り掛かっていました。
ちょうど来週の土曜に社員旅行(日帰り遠足)があるので
それに持っていけるようなショルダーバッグを作ろうと思ったのです。
今回使うのはこちら。
少し前に手に入れた真っ赤な(←重要)型押しの牛革です。
これ1枚で4000円ちょいだったかな?(安い!)
なんと迷彩柄の型押し( ゚Д゚)
真っ赤な迷彩ってそれ隠れる気ゼロやんけ(´_ゝ`)
厚みは約2.2㎜とけっこー厚め。
加えてかなり硬い材質の革です。
これは加工がちと大変そ...
まるっと一枚革の構造に挑戦。
ベルトとバックル部も同じ革から切り出して使います。
バックル部分完成。
1個だけ使う仕様でもよかったんですが
両側に2個付いてた方がゴツくてカッコいいかなと思いまして。
フラップ(かぶせ蓋)はマグネットで固定する仕様に。
表にとび出た金具(マグネットの爪)は端切れを使って隠します。
“端切れを貼って縫い付けることで逆にアクセントにしちゃおうぜ”作戦。
カタチになってきたかの( ´∀`)ワルクナイネ
さて
それじゃいよいよ本体の縫製に。
おめぇの出番だぞ、ご飯ポニー!
直線を縫う時は本当に重宝しますねポニー。
それも手作りだったりするとまた感慨深いものがあります(*´ω`*)
本体底部の縫製。
これがまたなんともキッツい(>_<)
素材が厚くて硬いから縫い穴をあけるのも
折り曲げながら縫い合わせるのも一苦労でした。oO
よっしゃー!なんとかここまでできたぞい(^ω^)
あとはコイツを裏返せばほぼ完成したも同然。
コイツを裏返せば...硬っ!?
裏返して......んんん!
コイツを.........ん゛ん゛ん゛!
ふんぬっ!.........ぬうああああああああああ!!
かってぇなぁおぃぃぃ!!?
ある程度予想はしていたもののこれほどまでの力作業になるとは。
裏返すだけで20分くらい格闘してたんじゃなかろうか(@_@;)
もーめっちゃ汗だくですやん!
ともあれなんだかんだで裏返すことができて一安心です。
このまま完成しないかとおもた_(:3 」∠)_
あとはバックルとベルトを取り付ければ...
やたよー!
一枚革のショルダーバッグ、完成です\(^o^)/
裏側。
裏返す作業のせいでシワになっちゃったね...(´・ω・`)
フラップを上げるとこんなカンジ。
シワになっちゃってるね...(´・ω・`)仕方ないね
結論:厚くて硬い革を内縫いにしてはいけない。
マチ(本体の内厚)は大体60㎜くらい。
ちなみに外寸は
タテ:約300㎜ ヨコ:約230㎜ です。
けっこー容量ありそう(゚∀゚)
バックル部。
ネジカシメで本体に取り付けました。
この画像じゃ見えないけど( ゚Д゚)
ちなベルト幅:約30㎜
今回のこだわりポイントはズバリ...「切りっぱなし」
革の元々のカタチを活かそうと思い
あえてこういった「材料の端の部分」を使ってみました。
他のカット面や床面も一応トコノールで処理してはあるのですが
毛羽立ちを抑える程度で面取りやヤスリがけは一切せず。
ほぼ全てのパーツが切りっぱなしのままです。
めんどくさかったからじゃないぞ!
ちょっとバイカー向けっぽいデザインですね。
バイクには縁がないのですけれど
レザクラやってると絶対に目に入ってきちゃいますねー。
武骨で質実剛健な革製品は好きです(●´ω`●)
あとロック調のデザインとかも...ロッカーじゃないけど。
というワケで今回の素人気まぐれ革細工は
「一枚革のショルダーバッグ」でしたー。
早速来週から使おう(ΦωΦ)
(爪ω爪)ゞむちょでした。