Probate Auctionの様子 | ロサンゼルス発★ 日系最大の不動産会社社長             茶谷 孝 の徒然なるままに

ロサンゼルス発★ 日系最大の不動産会社社長             茶谷 孝 の徒然なるままに

在米30年以上、不動産業歴21年、ロサンゼルスでは知らない人はいない程の有名日系人、茶谷 孝が送るブログ。 アメリカでの不動産取引についてのアドバイスから、LA在住ならではのローカル最新情報まで★ Q&Aも随時受付中!!


皆様いかがお過ごしでしょうかはてなマーク

今日は私は朝8時45分からオフィスに来てエージェントさんの1人と一緒にProbate Auctionに行って


来ました音譜

場所は北トーランスの182ndとPrarie Ave.の近くの一戸建てで丁度1週間前の日曜日に3時間だけ


Openハウスをして私共はその時に中のチェックをお客様と一緒に行ないました。

中は大変汚く叫び殆どの窓枠や裏のキッチンドアはぼろぼろで更にEavesもターマイトでやられていたの


ですが他の所は使えそうでした。

でも、やはりこの物件の魅力は7500sqftの土地でした。

この土地の広さを上手に使えば、ゾーニングを変えて4物件のタウンハウスを建てられる可能性も秘め


いると思いました。

お客様は20万以下を最初考えられていましたが、私の値踏みで投資としてこの物件を2千ドル近くで貸


せる状態にRehabする為には10万は掛かるとまず考えました。 


そうすると、この物件に出せる金額は25万前後でそれ以上は行ってはいけないと思いお客様に進言し


納得して貰ったのですが、後5万を説得した形でした。


今朝9時前に現地に行ったら既に先週顔馴染みの方たちが数組来ており、30分もしない内に50組以


上の方が汚いフロントヤードの周りに押しかけ、10時前にやっとあせる係官がきてそのフロントヤードの草


の上に便宜テーブルを置き受付をし始めました。



ここで私共のお客様がご自分の小切手をお持ちでないのを思い出し(°д°;)


急遽家に取りに帰って貰いましたが(このようなAuctionでは必ずCashers Check + Personal Checkが


必要)、無事間に合いあせるAuctionerが10時に予定通りスタートしました。 


最初10万から切り出したのですが直ぐに私の思っていた25万は飛び越し30万台に入りました。

ここで2組だけが争い結局35.8万まで行きました。

この2組はどちらも子供が沢山居る家族のようでご自分が住む為に買うようですがそれにしても上げ過

アップだと思いました。

モット状態の良い物件がMLSでご近所に42万で長く出ているのを私共は知っているからです。

ここで思う事はやはりこの様なAuctionでは慣れていないと周りの皆さんにつられて冷静な判断が出来

ないのでははてなマーク

皆さんも是非この様なAuctionに顔を出し場馴れして下さいフラッグ

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