息子からのメール | 日々之精進 - 中年JOGGERの独り言 -

息子からのメール

元来,携帯電話でのメールが大の苦手である。
「素早く」かつ「的確な」ボタン操作は自分の太い親指では困難を極めるし,
最近とみに進行し始めた老眼では携帯の小さな画面を見ること自体が辛い。
正直,街中や地下鉄の中でまで延々と携帯を触り続けている人達の気が知れない。

家や仕事場に帰りゃ幾らでもPCからメールできるだろうし,本当に何か用があれば電話すりゃいいんだと,
自分から携帯を触ってメールを送るなんて事はまずなかった。

ところが・・,
息子が入寮して,さらに部活まで始まってしまうと,直に電話で話せる時間的余裕はなくなり,
連絡の必要に迫られてオヤジ自ら携帯メールを打つ羽目となった。

 父:週末に帰ってくるなら,寮に帰宅届けをFAXしないといけないから,早めに日時を連絡しなさいよ。
息子:うん。 <絵文字>

 父:指定された口座にお小遣いのお金を入れといたけど,今週分ちゃんと下ろせたか?
息子:うん。 <絵文字>

 父:今日はお母さんの誕生日だから,時間があるときにメールでもしてやれよ。
息子:うん。 <絵文字>

老体・老眼にむち打って,必死に慣れない携帯メールを打ったオヤジへの返信がこれだ。
「うん。」に続く絵文字まで毎回ほぼ一緒で,お前コピペしとんじゃないかと突っ込みたくなる。

向こうから長いメールを送って来たら,「うん。 <絵文字>」って素っ気なく返してやろうと思っているが・・・,
そんなメールは一向に来ない(笑
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