離婚書類をサーブされてから30日以内に返答をしなければ、放棄されたと見出され、全てあっちの要望で離婚が成立しまう。
アメリカに来て1年。
子持ちの専業主婦。
貯金$200。
言語力に自信なし。
もちろん家族もアメリカにいない。
まず返答をしなければと必死で弁護士を探す。
そしてアメリカの法律を知るため、自分の権利を知るために、パラリーガルオフィスにも行った。
日本領事館、プロボーノ、裁判所、フードスタンプ、WIC、非営利団体、とにかく何でもかけた。
とにかく情報を得ようと毎日毎日いろんな所に行った。直接オフィスに行ったり何十件も何百件も電話した。
子供を食べさせるために政府の運営している団体にも行った。
私の住んでいる地域にはあまり日本人がいない。日本語のサービスも受けられない。
弁護士だって日本語の話せる人はいないし、通訳を雇うのでさえも大都市から雇わないといけないと言われ、その場合費用が莫大になると言われた。
フードスタンプを受けるために面接があると言われオフィスに行った。
オフィスはダウンタウンにある。私の所からダウンタウンは車で約30分。
ダウンタウンは1回しか今まで行ったことがなかった。なぜなら治安がものすごく悪い。ここにきてすぐ、ホテルの人にダウンタウンには絶対夜はいかない方がいい。生きて帰れるかわからないよー。と。
地元の人でも行かないという。
でも近くで用が済んでしまうので、あまり行く必要もない。
この日は別のオフィスにも行かなくては行かなかったので、お化粧をして、少しだけフォーマルな格好をしていた。その後にフードスタンプの面接を受けにオフィスに向かう。
え。。。
ここ??
って思うくらいボロボロな建物。
周りにはたくさんのホームレス。こっちをジロジロ見ている。。
建物に入ると、、
圧倒的に黒人が多い。 子供もいるがまずみんな服がボロボロ。穴は開いてる、サンダルは壊れてる。素足でいる人もいる。
小綺麗にしているのは私以外誰もいない。
みんなの視線を感じる。。。。 恐怖さえ覚えた。
受付をすると受付の人に聞かれた。
受付のスタッフ:
あなた国籍は?
私:
日本人。
受付のスタッフ:
こんな所に日本人なんて来たこと一度もないわよ。
そうだろうな。
もう絶望的だった。人生でこんな思いをするなんて。