こんにちは。emilyです。

みなさん、いつもコメントやいいね!ありがとうございます
皆さんに気にかけていただいているので、先日の行方不明小包のその後を少し書きたいと思います。(興味のない方、初めての方はスルーしてください。)

先日のリーメント・・・これはもう盗まれたと思います。

もう一つの届いてない中古物件・・・これは昨日紹介した森のマーケットではなくて、古いタイプのグローサリーストア(←書き間違えました!)ベーカリーでした。

(これは、オークションにあった写真です。)

まだ届いていません。


先日、郵便局に行って聞いてみたと書きましたが、そこでもらった電話番号に100回ぐらいかけてもつながらないので・・・、トラッキングシステムで止まっているその住所(この地域にある郵便を仕分けする倉庫?)に行ってきました。

(↑普通、一般人は誰も行かないところだと思います。)

治安があまり良くなさそうな地域だったので、とりあえず車の中から視察。

全敷地を取り囲む高くそびえ立つ塀の上にはトゲトゲの柵。

従業員以外立ち入り禁止と書かれてるサインがある暗証番号ボックスつきの大きな鉄製のゲート。


なんか刑務所みたい・・・。

・・・・どう考えても普通に入れそうにない・・・

どうしようか迷ってると、ゲートのところに、誰かいる!!
声をかけてみたら、誰かを呼んであげるわ、とのこと。ラッキー!

しかし、車を駐車してる間に、その人がいなくなった・・・

仕方ないので、ゲートの前に立ち、ウロウロしてみるも誰も出てこないし、ピンポーン押しても誰もこない。そもそもこのピンポーンってのは、壊れてるのか動いてるのかわからない。。。

よく見ると大きな駐車場の奥の方に男の人が二人いる。

できる限りの大きな声でエクスキューーーーーズミーーー!!!(スイマセーン!!)と叫ぶこと数分。

(しかしですね、この美しい夫人(←私)が呼んでるというのに、気づかない。そして、一瞬こっち見たから気づいた!と思ったのに、来てくれない・・・ずっと立ち話&片方は電話してる。

無視かよ・・・ 多分、ホームレスかなんかと間違えられた・・・?

そうこうしてるうちに、さっきゲートの前にいたらしき女の人が中から出てきた!

そして「私が入れたって誰にも言わないでよ。でも、ランチタイムだから中に誰もいないわよ。」と言い残し、私がゲート内に入ることを黙認。。。ありがと


そして、その男の人二人の近く(倉庫の入り口)に行くも、まだ無視!

無視されること10分ぐらい。 ほぼ真横に立ってるのに!

どうしたの?とも言わない。

そもそもですよ・・・不審者(←私)が入ってきてるのに、ほっといていいのかね?

倉庫に入って他の従業員を探したいけど、人っ子一人いない感じで静か・・・。
大量の棚とか大きな郵便を入れる箱みたいなのがたくさんある。
そして警備用のカメラも。さすがに何かなくなった時に私のせいにされそうで、怖くて入れない。

・・・と、その時、突然 優しそうな女性が奥のほうから出現。

私に気づき「どうしたの?」と出てきてくれる。

早速、
「この追跡番号の荷物を探してて、この倉庫で十日ぐらい止まってるの。探して欲しい。」

というと、

「あら、荷物ならここにはないわよ。本局よ。」(←私が一昨日行って30分以上待って、あっさり一言ここにはないと言われたところ)


えええええ???「ほら、ここにここの郵便番号書いてあるでしょ?それに本局に行ったら、探したけどないから、ここにあるっていうのよ。で、ここに電話して聞いてって言われたけど、全然繋がらないから・・・来たんだけど。」

優しい女性「あら、そう。じゃあ、コンピュータのシステムで調べるわ。彼(二人の男の人のうち一人)がマネージャーだから彼が終わったら許可をもらうから。」と言い残して私が持ってきた番号とか住所とか全部書いてある紙を持って行ってしまった。

そうか、この男がマネージャなのかーー。この人がここで一番偉いのか・・・。

結局、この人が話終わるのを待たないといけないのか・・・。やれやれ。


それがまた、長いのよ、話が。何を男同士でそんなに仲良く立ち話すことがあるのさ、たった1メートル離れたとこに女の私(←おばさん)がずーっと立ってるっていうのにさーー!!!

(↑↑ 会話を聞いちゃ悪いかなぁと思って、あまり聞かないようにしてましたが・・・何か別のトラブルで話し合ってたんだと思います。)




ひたすら、そこに立つことさらに10分ぐらい。

やっと、一人の男が去っていこうとした頃、そのマネージャーの人が私の方を向いて、私の話を聞いてくれました。

で、「じゃ調べる」と言い残しあっさりと消えていった・・・倉庫の奥深くへ。

この敷地、結構広くて、大きな駐車場に囲まれる大きな倉庫。

そして、見渡す限り人がいない・・・。

そして、待つことまた10分ぐらい?だんだん不安になってきた。

ついでに、路上駐車してきた車も心配になってきた・・・。この倉庫のたくさんある地域、車上狙いが頻繁にありますからね。


と、そこへまた別に従業員っぽい男の人登場。

「誰か対応してくれてる?」と親切に声をかけてくれる。

私「多分。」と状況を説明すると、彼らを探しに行ってくれた。

そしてさらに5分後、さっきの親切な女性が戻ってきた。

「ないわね。ここにも隣の町の倉庫にも。

 そもそも、この小包をどちらの倉庫も一度も受け取ってないわ。

 もしかして、ロサンゼルスの別会社からここまで来る途中の郵便局に一回置かれてるのかもねぇ。。

 あ、でも、もしかしたらそう書いてあるけど、ロサンゼルスも出てないかもね。

ええええ・・・・

(多分、日本人だと多かれ少なかれ、そんなサービスは・・・とか思うと思うのですが、長くアメリカにいるともうね誰を責める気にもなれません・・・いかに目の前の人の機嫌を良くして自分の味方につけ働いてもらうかに尽きるw 絶対に怒らない。落ち着いて落ち着いて。。。)

私「じゃあ、もう暫くおとなしく配達を待った方がいいってことかしら?」

女性「私だったら売り手の人に連絡するか、eBayに返金を要求するわね。今すぐ。」

郵便局の関係者がそう言うってことは、まぁこんなに時間かかってたら 大きな確率でなくなってるでしょうってことなんでしょうね・・・



配達追跡システムによると、この町の外れの郵便局の仕分け倉庫で10日間止まってる。だから、その住所に実際行ってみたわけですが、そこで見つかるかも!っていう期待は見事に裏切られました。

でも、この状況だと、もしかしたら、まだ届くのかもしれないな・・・っていう期待が逆に少しだけ湧いてきました。

というのは、この同じ配達システムについてネットで私と同じような質問をしている人が何人かいて、十日後ぐらいに追跡システムが更新された!と書かれていたからです。

eBayにも売り手にも一応連絡済みで、返金要求はしてますが・・・売り手の方もかわいそうですよねぇ。。。




まぁ、そんなこんなで家に帰ってきて、旦那にこの私の大冒険を報告

すると、旦那

「まぁその話の後で何なんだけど・・・こっちも大変だった。

 君、過去3ヶ月ほど健康保険なかった。そして、4月1日までないから。」

は??????なんで???
病気になったら、全額自費??


「そうだね。なんか、スタッフが間違えて、君のだけキャンセルしちゃったらしい。

先月おかしいんじゃないかって電話したんだけど、大丈夫大丈夫!心配しないで!

って言われたけど、今日届いた書類がやっぱりおかしいからさっき電話したら、

あなたの奥さんはアメリカ人じゃないから、解除したと言われた。」

は???本人に言わずに???勝手に???

「今まで2年ほど問題なくその保険を使っていたし、彼女には永住権がある、って言ったら、えー、こちらにはそんな情報はないですから。。あ!と思ったら、ここにありました!じゃあ、追加しておきますね。4月1日から使えるようになります。」


ええええ、今すぐじゃなくて、来月からなの???

 そっちのミスなのに??どんなサービスなのよ???

と思った私は、まだまだ日本人なのかな 

    


長い長い文字ばかりの投稿をここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。

    

な、なんとシルバニアブログ開設1ヶ月の記念すべき投稿がこんなどーでもいいアメリカ話題になってしまいましたーーー!!! すいません。