こんにちは。
昨日夕方降り始めた雨は、
夜半過ぎに風とともに激しくなりました。
今日は、曇り時々雨。
ちょっと冷たい風が吹いています。
先日、カボスと柚子とレモンの木を剪定した時、
清清しい香りに包まれました。
この匂いは、精油のプチグレイン!
剪定して切り落とした枝や葉から、芳香成分が揮発したのでしょう。
プチグレインはビターオレンジの葉と枝から抽出されますが、
カボスや柚子、レモンもビターオレンジと同じミカン属”Citrus”の仲間。
香りが同じようでもおかしくありません。
プチグレインは「小さな粒」と云う意味で、
元々は熟していない小さな果実から蒸留されていたそうです。
柑橘系のフレッシュな香りとウッディな香りを併せ持ち、
爽やかな芳香ゆえに香水の材料として昔から人気の高い精油。
精神のバランスをとるのに有用とされています。
脂性肌を引き締める作用があり、
敏感肌や加齢肌、荒れたお肌のお手入れに。
神経を鎮静させる作用があり、
フラストレーションやストレスからの解放、
不眠症や神経性の下痢や腹痛を緩和します。
また、身体全体の抵抗力を強めるほか、
デオドラント効果も。
柑橘類の木の傍にいると落ち着くのは、
木が放つ芳香物質のおかげでしょうか。
花の時季になると、
もっと幸せな気持ちにさせてくれます。