怒涛の正月も終了。
ふうー疲れた。
正月は実家で。うちの息子娘は来なくなったが妹一家も集まり父を囲んでの恒例のつきたて餅での会食。

参考画像ですが地元「蔵元レストランせきのいち」の餅御膳↓

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実家あたりは米どころ。
正月だけでなくおもてなしのとき餅を供する餅文化の地方。
一家に一台餅つき機。そして「餅膳」というように何種類かの餅を並べる。

正月のお雑煮にあたるものは引き菜(ひきな)汁といい、大根人参ゴボウの千切りに鶏肉シイタケなど入りトッピングにセリとカマボコ。
引き菜汁と対になるのはあんこ餅。こしあんに餅が入ったもの。とろみの強いお汁粉という感じ。
欠かせないのはクルミ餅。とろりとした甘いすりクルミがからめてある。

その他ずんだ餅や納豆餅、エビ餅やしょうが餅、辛み餅(大根おろし)など。
納豆餅は納豆に海苔の細切れを入れ砂糖を少々入れて餅にからめる。
エビ餅は小さい赤い沼エビを醤油で煮て餅にからめる。コレはビジュアルがヤバいってことでケンミンショーでもとりあげられました。

そして餅は時間との戦い!
つきたての餅を手でひねり切りながら何種類もの餅を並べる。自分が食べるどころではない。
戦場なのだ!戦いなのだー!

でもつきたての餅はおいしいよね。餅になる前のおこわもね。

年末から正月の餅膳の仕込みやら大晦日の食事用意やらそれと並行しての普段の食事。大量の洗い物。
一仕事終わって良かった。

ついでに「蔵元レストランせきのいち」の私のおすすめはコレ!餅フォンデュ↓

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