今でも使ってしまう死語は? ブログネタ:今でも使ってしまう死語は? 参加中

言葉にしてしまえばたいした問題ではない。-noku

こんばんわ。管理人のノクです。今夜は大きく毛色を変えてオイラ自身の思い出話をしたいと思います。


様々な家庭の事情から、今とても経済的に追い詰められている友人がいます。
その友人にお伝えしたい。


未成年のあなたが、家庭の経済状況に負い目を感じる必要はないんだよ。
貧乏は、ははは。誰にでも訪れる一過性の災難だよ。そして出口は必ずあります。



さて、オイラ自身の話をしましょう。


0歳から、そうだなあ。いつまでだろう?ずっとずっと貧乏だったなあ。
生活にゆとりを感じた時期なんてここ数年の話だと思います。



オイラの場合は両親そろって商才もないくせに儲け話が大好きな人たちだったからね。
大切なことだから先にお話しましょう。


追求するべきは稼ぎ口であって、儲け口ではないよ。
仕事というのは、お客様が「お金を払ってでも自分ではやりたくないこと、自分では実現できない事」をお客様に代わって達成させて報酬を得る行為です。


高い技術に高い報酬がついてまわるのは当然です。自分の技術に、最大の料金を設定することに何の遠慮もする必要はありません。


ただし、誰でも出来る、楽して出来る、ましてや「寝ててもできる」作業に高い報酬が付くなんて話は、ありえません。あるとしたら必ずそこには「必要以上にお金を払って損をする誰か」が存在します。


お客様の感謝の上に積みあがるお金を稼ぎ口、何やら理屈をつけて誰かの損から目をそらしながらかき集めるお金を儲け口と、これはオイラ流の分類だけれども、そういう風に思っています。


流れてくるお札の種類に違いはない、という反論もあるでしょう。ははは、幼い考え方です。
お金の流れは、途絶えさせてはいけない。そして重要視しなければいけないのは「どんな人たちの間を巡ってきたお金か」です。


儲け口にばかり目を向けている人の周りには、儲け話が大好きな人が自然と集まってきます。
そこにあるルールの最終項目は「金の切れ目が縁の切れ目」です。


仕事がなくなりました。雇用を打ち切ります。さようなら。
利益が出ませんでした。自己責任です。説明はしましたよね。さようなら。


いい大人が何人も集まって、ピンチの際にこんなセリフしか出てこない関係が「儲け話が好きな人のコミュニティ」です。


これから大人の世界に足を踏み出すあなたには、充分に選択の余地はあります。どうか、儲け話の数字の大小に興奮を覚える様な世界には足を踏み入れないで欲しいと願っています。




さて、話が横道に逸れました。貧乏の話です。


ろくな商才もないくせに儲け話だけは大好きだった両親の家に育ったオイラは、人生の大半が貧乏でした。

小学校中学校を通して、絵の具や書道の道具も買って貰えず、他のクラスの友人に借り続けて授業を受けていたし、中学の3年間、散髪は全て職員室でした。ははは、オイラの時代「校則より髪の長い生徒は職員室でバリカン」がまかり通っていたんだよ。


先生にはよく「ノクなあ。このバリカンはツッパリたちの頭丸めるためのモノで職員室を床屋代わりにされても困るんだがなあ」と苦笑いされていたものです。もちろん、泣きたくなるほど恥ずかしかったよ。


水道だって電気だって、何度も止まったよ。ははは。


高校になって、当時の教育事業の一環で「タダ同然で1年留学させる」という公費の留学制度があってね。生活に困っているから、という動機で受験、合格したのは同期の中でオイラひとりでした。あはははは。



そんな家に育って、お金とまともに向かい合う感覚なんか育つ訳がない。20代は前半後半を通して失敗の連続だったよ。ホームレスも経験したよ。


だから、敢えてお伝えしたい。


今、ご家庭が経済的にとても困っていることに対して、子どもであるあなたが責任を感じる必要はありません。
世帯の経済に責任を負うべきは世帯主です。もちろん、家族の協力は不可欠だよ。でも


今日のエントリーを読んで欲しいあなたに限っては、もう充分すぎるほど協力をしている。


それ以上の事を未成年のあなたが背負うことは無理だよ。
今の社会は(本来はどの社会であってもね)、子どもが世帯を背負える様には出来ていません。
だから、今の状況はあなたに責任があるわけではない。




もうひとつ。たった今経済的にとても困っているとして、これは一生続くのだろうか。
例えば大勢の人が粛々と歩みを進める正統派のレールから外れた人は、貧乏を一生の宿命として背負わなければいけないのだろうか。



そんなことはないよ。


愚直に働く人の輪を探しなさい。その中で得たご縁を大切にしなさい。



他人との接点のないところに、お金の流れはありません。ならば、ご縁を深める相手をよくよく慎重に選ぶべきです。
そのご縁の中にこそ、現状からの突破口があるからです。



実直な心をもって、堅実な技術をもってしても社会の流れの中仕事が途絶える事だってあります。
マジメであれば無条件に生活が保証されるなんてことは、ありえない。



だからこそ、人とのご縁を大切にしてください。
繰り返しになるけれど、お金は降ってくるものでも湧いてくるものでも、埋まっているものでもないんだよ。
人と人との間を流れてゆくものです。自分ひとりで何とかしようと頑張っても、一度途絶えたお金の流れをもう一度取り戻すのはとても難しい事です。だからこそ、人とのご縁が大切になってくるのです。


いますぐバイトに飛び出そう、という話ではありませんよ。
あなたを応援する方々とのご縁をとても大切にしてください。
そこに必ず、出口があります。