春は足音を立ててやって来るって教わって
いま 眩いばかりの青空の下
目の前が真っ暗だなぁ
史上最悪を塗り替えていく事態を
TVキャスターは 仏頂面で
知らせはしてるけど
きみは昨日の出来事を幾つ覚えているんだい?
「希望」という字を何度も書いた
折れたペン先で何度も書いた
破けた紙が僕をわらう
傷ついた手首が脈つたう
「望みに非(あ)らず」の その意味に
なんとなく近寄れた
そんな朝…