本日の話題は渡辺貞夫のMY DEAR LIFEである。1977年8月25日にリリースされた本アルバムは、LAにてリー・リトナーをはじめとする錚々たるメンバーで制作された名盤である。


インナー① ナベサダ…若いなぁ。


インナー② やばいメンツ達。凄すぎる。


入手した盤はセカンド帯である。


送り溝を読みこむと、かなりのレイトであることがわかる。


ちなみに初回帯は裏にツアー情報が載っている。




因みにさらなるレイト帯も紹介しておこう。



こちらはレイト。価格も2000円と格安。


え?レイトの証拠をだせ?


わかりやした。


帯裏の2000円シリーズのライナップを見ると、一目瞭然。


「モーニングアイランド」までリリース、掲載されていることから、少なくとも1979年以降の帯であると分かる。




さてさて、問題はこれからだ。


送り溝を見てみよう。


A面

L  〄 ◯B FLD 6001A 2 222 ※12 X A D

B面

L FLD 6001B 2 222 ◯S ※12


補足しておくと、◯BとはBが◯で囲まれたもので、※12とは…スタンパー番号である。詳しくは…ブログ内のどこかにありますのでお探しください。


さて、簡単なところから解いていこう。


まずPMのX A Dであるが、これは次のように読む。


X…78年12月プレス

A…79年1月プレス

D…79年4月プレス


つまり、もともと78年12月に使用されたスタンパーが再利用され、79年にも使用されたということ。何だか悲しいがそれが現実である。


次に、例の3桁マト(4桁マトもあるのだが、それは前回の記事を参照してください)


A面、B面ともに 222 である。


1つずつ説明しておくと、左から


2…テープ番号2

2…ラッカー番号2

2…マザー番号2


となる。通常はテープ番号は1のはずだから、何かしらの理由で2のテープが採用されたことがわかる。


理由を探ろうとしたら、ヒントはジャケ裏にあった。



ここに記載されているように、1977年の4月にLAで録音を終えている。これがテープ1だろう。


その後、1977年の6月に日本でトロンボーンなどを追加してオーバーダビングしている。これがテープ2である。


さて、ここで問題の2つの刻印へと話題を変えよう。


課題1 レコード番号の前に刻印されているL

これは一体何?


課題2 B面のマト途中に挟み込まれた◯S刻印

何じゃこれ?


というわけで…詳しい方の情報をお待ちしています。