接着剤はなぜくっつくのか。
私は壊れているものを直す機会がたまにあります。
衝撃で破損したものの修理など多種多様ではありますが、
そこで活躍するのが接着剤です。
アロンアルファやボンドなど、非常に便利です。
ある日。。。。
スタッフの一人が私に質問をしてきたのです。
スタッフ「接着剤ってなんでくっつくんでしょうね?」
・・・・・・
・・・・・・
私「知らん!(キッパリ)」
というわけで調べることにしました。
調査結果↓
接着は、まず接着剤が接着基材を充分に濡らす、次いで固化する過程を経て成り立つ。
接着基材を濡らすために、接着剤は初期に液状またはそれに近い流動性をもつ状態で無ければならない。固体でも、熱や圧力など外部作用により流動する状態に変化できればよい。
次に固化する事で接着する。その過程は、液状ならば溶液の蒸発、固体ならが外部作用からの開放や反作用にて固化する。シアノアクリレート系接着剤(瞬間接着剤)は接着基材や空気中の水分で固化し、エポキシ樹脂系接着剤やアクリルオリゴマー系接着剤は硬化剤などとの二液混合で固化する。
ふむふむ・・・・・
まぁ半分わかったような解ってないような。
まぁ蒸発系と反応系の二種類があるというのはわかりました。
そういえばエポキシパテなんか欠損部分を補うには便利ですね~。
さて、さらに追跡調査をすると面白い発見がありました。
瞬間接着剤とは有機化合物(炭素原子を構造の基本骨格に持つ物質)のシアノアクリレートというものでできています。
こんな感じで固まります。
瞬間接着剤の特徴として
化学繊維に付着すると激しく反応し、100度を超える高温になる。火傷しないように扱いには注意すべきである。
そ・・・そうなの?(汗)
知らなかったよ・・・
みなさん気をつけましょう。
