カルチョファンタスティコ代表兼現地サポートの吉田です。
ブログの題名の続きは、『は、お預けになりました!』です(笑)
ローマが、ホームでユベントスに『3-1』で快勝!
やはり、今年のローマは強い!!
エルシャルウィー、ナインゴラン、サラなど前線の選手が確実に決定機をものにして、世界トップ(ランキングでは1位)のユベントスに対して負けない安定性。
また、ユベントスの優勝はお預けになりました。。。
さてさて↓↓↓
ここ近年、低迷していると言われ続けてきたイタリアサッカー『SERIE A』ですが、今年の夏の移籍市場で動いたリーグ総合での支出と収入の金額ですが、支出金額が700million Euro(約1000億円)に対して、収入金額が670million Euro(約900億円)で他の国と肩を並べる投資を各クラブしているのに対して、収入が同等に入ってきております!!
新しくFIFAルールに導入された『Financial Fair Play』というルールが改善されたことにより、またイタリアが一時的な国の不況の時期であったこともあり、お金を使い方ということにシビアになっていた結果、このような成果が出てきたのかもしれないですね。
それに対して、イギリスのプレミアリーグは1billion half Euro(約2000億円)の支出に対して、700million Euro(約1000億円)の収入という、約1000億円の赤字という数字が出ております。
勿論、お金があるからできることなのかもしれませんが、選手をどれだけ『いい金額で売買するか』を一番に考えていないと、このような結果になるのかもしれないですね。
下記は今夏の選手移籍市場の総支出額で、どこのクラブから(Da)どこのクラブに(A)に行ったかが記載されております。
一番右はその選手の移籍金額。
一番上の二つがイタリアの市場に対してお金が動いているという、これからのイタリアサッカーへの期待をさせるものでもありますね。
ドイツがサッカー低迷から、国を挙げての盛り上げに力を入れ成功をしたように、またイギリスが海外資本を入れて、ルールを厳しくしまたリーグとしての放映権の分配を整備化をしてきたように、イタリアも選手の売り買いなどに気を配り、行ってきたことによってリーグの再建を行いました。
まぁそれにしても、これでまたユベントスがリーグ優勝をして、チャンピオインズリーグなんかも優勝して、コパイイタリアも優勝してしまえば、約300億円の収入が入ってくるため、ユベントスの株価もかなり上がるのかもしれないですね〜。
イタリアのサッカーのことなら、カルチョファンタスティコにお任せ↓↓↓
Akira Yoshida