クリスマスイブですね。
シンガポールは相変わらず暑く、
日本のクリスマスムードに慣れているcalbancioにはいまいちピンときません。
ただメインストリートのイルミネーションは日本よりもスゴイ!
クリスマスシーズンにシンガポールに旅行されるのも結構いいかもです。
早速参りましょう!
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【第18号】マンダリンを話せると東南アジアビジネスは強い!?
貿易の仕事の方で、先週マレーシアの工場へ行ってきました。
セーターなどの横網ニット工場は生産設備の問題や工員の熟練度が
必要なことなどの影響でそんなに数多くありません。
マレーシアにいたってはなんと1社のみ。
よく自分でも見つけたもんだと思うほど・・・。
中国では江蘇省のメーカーにいったことがあるのですが、
生産設備が古く、ほとんどが手作業。
品質にばらつきがでます。
マレーシアの工場は国内唯一ということもあり、
仕事量が多く、設備投資にまわすお金が潤沢にあるようです。
見たことのない設備ばかり・・・。
かなり日本の工場に近い。
上海でニットメーカーを経営している社長さんと一緒でしたが、
かなり驚いている様子で工場を見学しながら足がスキップ状態。
『いい工場みると心が弾む!』
らしいです。
私みたいな貿易商社の人間にはそこまでの境地はわかりません(笑)。
工場で商談を進めていると、
むむむ。
どうやらかなり大手の商品をやっている様子。
今世界的に注目を集めている『ZARA』。
そしていわずとしれた『UNIQLO』。
オーダーの数が桁違い・・・。
一型30万着だそうで・・・。
おいおいおい。
こりゃうちみたいな企業は相手にしてくれないんじゃないの?
と上海の社長はご心配の様子。
確かにメーカーにとってみると小ロットのオーダーは受けたくないっていうのが実情。
一度生産ラインを組んで生産をスタートさせるとなるべくその生産ラインを動かさない方が、
生産量があがるのだから当然です。
でもcalbancioはかなり楽観視してます。
理由はメーカーの担当者も社長も
『中華系マレーシア人』
だからです。
中華系の人間は日本人と違い情に流されにくく、
儲からない仕事は一切しません。
ただ、気心しれた友人を裏切ることは決してありません。
『情に流されにくいかわりに、懐に飛び込めれば情にとことん厚い!』
のです。
競合相手が『ZARA』『UNIQLO』という世界企業が相手ではあるのですが、
日本人2人がわざわざはるばるペナン島まで来て、
さらにマンダリン(中国語の標準語)を使って商談。
お互い英語で商談することも可能ですが、
あえて相手の得意な中国語を使う。
当然、担当者もメーカーの社長も喜んでくれます。
『えーーーー!中国語はなせるの?』
『本当はやりたくないけど、calbancioの為なら仕方ないから、
小ロットでもなんとか生産ライン組んでやるよ。』
といった具合。
利益、生産効率も非常に重要なファクターではありますが、
結局は人が全てコントロールするもの。
『フェイス to フェイス』がやはり何よりも大事ですよね。
今日はこのへんで。
思いつきを大切に!@calbancio
結構キレイな工場
ラッシュアワーはいつも渋滞らしい。

