正式に演劇部に入りましたー
わーぱちぱちぱち
ということで最近忙しかったわけで。

さっきまで友人と自室でだべってた。
It’s a beautiful life
あとドイツのショートステイの志望動機を提出するレポートとかで忙しかったり。
なんだかんだでいろいろと勉強はがんばらないと。
もうね、娘胡のいる大学の院に入る気で4年頑張る所存ですよ

あとは、となりのアパートに部活の同級生が住んでいることがわかったことがびっくり
性別はあえて書かないぜ

あまりラノベ読めてねーな
読まないと。書かないと。
の時期ですね。五月病と厨二病を併発している人がたくさんいるのでしょうか。
妄想のユメではなく、寝ているときの夢の話。12時間も寝たらそりゃ夢も見るよ!

代ゼミ。新年度。オギノの授業。だが見た目が全然違う。イケメンオギノ。というかまた新年度。そう、二浪のユメ。仕方ないやと俺は諦めている様子。もしかしたら新大を蹴ったのかもしれないね。

こんなユメをよく見る。
12時間以上寝ちまったヤヴァイね
今日は午後の授業だけだと言うのにもうだめだよちくしょう
[映]アムリタ/野崎 まど
¥557
小説家の作り方/野崎 まど
¥557
旅行中に読んだ2冊。
最初にアムリタ読んだが愕然とした。
なんだこれは! 
きーん、って突き抜けた作品。
というかこの2冊共通した芯がおもしろい。
かたや「56時間読みつづけることになる絵コンテ」
かたや「世界一面白い小説」

電撃大賞クラスのレベル。というかテーマがテーマだけにメディワ文庫賞だったんだろうが、今年の受賞作に比べたらクオリティすげぇ。有川浩のシアターみたいに舞台にしたのを観たいという感じ。
とにかく人に進めても大丈夫なクオリティの本を久しぶりに読んだわ。

これは、本当に、面白イっ!
4月29日
GW初日
夜明けの新潟駅から俺は新幹線に乗り込んだ。
行き先は東京、恨み辛み鬱憤晴らし、連中と遊んだりするつもりの滞在予定である。
GW初日とはいえ始発列車はがら空きで、列車の旅はやはり快適なものに限るのだ。

上越国境に近づくにつれて、もう五月だというのにまだ雪が残っていた。しだいに車窓の霧は深まってゆき、明るい闇の中を高速で列車は疾駆する。
気がつけば高崎、一時間半はたっていなかった。
列車は再び東京を目指す。なによりも今日から東北新幹線が運転再開だ。この復旧速度は僥倖である。

東京駅に到着する。いったいこの駅を何度訪れたことか。迷うこともなくまっすぐ中央線の高架ホームへ向かう。中央特快を待つなか、ヤツに電話を入れた。
東京を出発すると都心をくねるように新宿に到着する。幾度か連絡が来ていたが、俺は列車内では絶対に電話にでない主義なのですべてメールで応戦した。
45分後……国立に到着する。

ジョワジー宅は駅から10分程度。立地最高広さ十分テレビでかし。やはりジョワジーだけあるな最高だぜこの部屋。
どうやら、彼女と夕方からデートらしい。俺は茶化すこともなく「それではドクター宅にいくさ。」と彼に告げた。
中食をごちそうになったあと、ぼうっと駄弁る。気がつけばヤツがシャワーを浴びてセクシーだったが俺にはどうってことはない。
時間も夕方。大学生の活動時間はこれからなのだろう。ジョワジーとジョワジー宅を後にするが、俺は駅前の古本屋さんに捕まった。これは致し方ないようなラインナップなのだ。

東小金井駅。ドクター宅はそこから近くだ。前に来たときと外観が変わっている……ような雰囲気だったがこれはどうなのだろうか?
ドアを開けてみると動く。鍵は掛かっていない。
貫徹した後寝ていたそうで完全に夜型の玄人だ。動画を見てあれこれだべっているうちに夕食を食べに行くことにした。中華の定食。こういうお店は新潟にはない。畜生。

夕食後、駅前のゲームセンターで遊んでいるうちに帽子(後述)がやってきた。なぜ帽子かって、それはオシャレキャップをかぶっていたからである。ちなみにジョワジーは山○、ドクターは○夢、帽子が○子である。
その後、飲みながらゲームを始め、夜は暮れてゆくのだった……。

4月30日
GW二日目
土曜日だが曜日感覚はない。
俺が買出しにいって酒の追加とつまみなどを買い込んでからいったい何時間この沢城みゆき万歳セクスィーキャラのクラシックたくさんブロック崩しをやっていることか。気がつけば朝。倒れこんで気がつけば昼過ぎで再びゲームだ。というか終わらん。終わらん。終わらん!!!
俺がわざわざマクドナルドまで楽しい買出しにいって来ても終わらないのだ。クソゲー認定である。すでに夕方なのは仕方があるまい、表示できる内容が「ゲー ムしてた」だけなのだ。ジョワジーからDSを返してもらい、なんとポケモンのソフトをもらったのだが(ドクター宅に忘れてきた。)それもゲームである。
終わったのは8時?9時? それから程なくして南青山商品研究所が始まったため(南青山商品研究所はラジオである。俺がミートタンクのラジオネームでお くっているラジオだ。)その日はなんとゲームで終わってしまった。俺からしてみればなんと無駄な一日だったのだろう、だが、はてさてこの価値観は正しいの かな?

5月1日
GW三日目
さすがに出かけようということになる。起きたのは10時とかだった。秋葉原のメイド喫茶に行きたいという話もあったが、メイドさんという物は俺のために奉 仕というか仕事をしてくれればいいわけで、別に給仕を専門的にする必要はないし、ミニスカの必要もなければネコミミの必要もないのだ。
ということで秋葉原に行くことにしたのだが、帽子とドクターと三人で。
中野で地下鉄東西線に乗り換えた。
そして九段からだらだらと神保町を歩き秋葉原にたどり着くスケジュールである。
さて、九段で降りて坂を登ってゆくと日本でも有数の著名なスポットがあるのはご存知だろうか? 靖国神社である。

かの零型艦上戦闘機、泰麺に送られた蒸気機関車、人間魚雷に特攻機などを展示する記念館を見て複雑な思惑に駆られた。

さて、神保町である。
本の町、オフィス街。俺は鉄道の専門の本を観たかったのだ。
あまりに海外の本について足りなすぎるのである。
洋書を2冊と和書を一冊、いずれも鉄道の本である。
「THE BOOK OF RAILWAYS」という1950年代のイギリスの鉄道の薄目のハードカバーが一冊。表紙はカッスル級。イラストが緻密でとても美しい。
「MASTER BUILDERS OF STEAM」という本を買った。表紙はカッスル級、A4、マーチャントネイビー、ダッチェスがイラストで載っているというBIG4について書かれている本……と最初は思って安かったし買ったのだが
ナイジェル・グレズリー卿を含めたイギリスの技師長たちの物語なのだ。これは本当に良いものが買えたと思う。

その後秋葉原に行ったがすでに疲労困憊。特にこれといった収穫もない。

小金井に戻ると9時過ぎだった。
疲れてもたれかかるがそれで終わりはしなかった。
銭湯に行くことにしたのだ。
野郎3人で銭湯というのはどうかともおもったが乙なものである。

5月2日
GW4日目
帽子とドクターは学校があったらしい。学校なにそれ美味しいの。
どれだけ格ゲーをやれば気が済むのだろうと思ったら、新宿であらたなる格ゲーのコントローラを買おうというのだ。恐れいった。というかこのテのコントローラって高そう。
ということで不夜城の町、新宿である。
東口から西口へ。俺は途中でロマンスカーのスケールモデルを買いながら。
いくら思い出そうとしてもヨドバシカメラにしか行っていないような気がする。気のせいだろう。きっと。

二個目のコントローラで格ゲー万歳ってことになった。正直PS3がめちゃくちゃ欲しい。

腹が減って夜中にファミレスに向かう。外は肌寒かった。そしてファミレスではショバ代を払わされられて大いに不機嫌。帰ってコーヒーを飲んでまたゲーム。

5月3日
GW5日目
毎日こんな感じで本当に書くことがないのだ。本当だ。うそではない。と思ったらスピナーこと佐○がゲストとしてやってきた。やったね!というかとても久しぶりである。
引っ越したらしい。テレビもないらしい。しかしいつものようにイケメンだ。
帽子の家にジョワジーも来れるらしくそこで宴会を予定する。延々をだべっているうちに夕方になり、そして移動だ。
いったい何度中央線に乗るのか知らないが、というか第四銀行でいいだろうという結論にたどり着く。どうなんだそれ。

たこ焼きを買って帽子の家に向かう。あの部屋きれいなのだ。ジョワジーの部屋よりも。ドクターの部屋よりも。俺の部屋とは比較したくない。

晩飯はピッツァがイイねと言ったけど、値段が高いよ買出しに行く。
なんかお好み焼きをつくることになった。……俺が

買出しに行っている間にジョワジー登場だ。デートでは家具がきちんと買えたらしい。
良い家具があるところは確かに言いとは思うけれど、わざわざ国立から船橋まで行くのはどうなんだろうと思うのは俺だけなんだろうか。酒をのみつつ気づけばスピナーが帰りジョワジーが帰り、結局俺ら三人になる。

5月4日
GW6日目
今日で俺は帰ることになる。理由は単純、往復きっぷの期限が今日だからだ。
銀座に出て銀ブラ。そしてラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの雰囲気を味わってこようというこのハイライト、行き当たりばったりにしてはなかなかのものである。
快適な中央特快に揺られて降り立つ駅は神田駅。
山手線のホームからは新幹線が見える。
白と銀のツートンを切り裂くピンクのライン、秋田新幹線「こまち」が「はやて」を引き連れてかけてゆく。
その時、俺はある表示に気がついた。

「つなげよう、日本」

新幹線の車体にこのステッカーがはられているのだ。
思わず……

有楽町は何度もきているが、国際フォーラムは二度目。しかも一度目は記憶がなかなか曖昧だったくらい昔である。
音楽祭だった。というのが一番しっくりくるだろうが、のだめカンタービレの世界なんだな。と思うものだった。
今回は雰囲気を楽しもうという目的なので、チケットはとっていないし(売り切れだし)お手軽無料公演をはしごすることにしていた。ローエングリン、ハンガ リアンラプソディ、知っている曲がそこかしこから流れてくる音楽祭。日本のクラシックのコンサートとは全くちがう未知のカーニバルである。

興奮覚めやらぬままに向かった楽器屋では止まらずクラシックのCDを買ってしまうのはクラシックが好きな俺の性なのだろうか。

気づけば三時。
こまないうちに帰るにはいい時間である。
「帰る」とつぶやき、新幹線ホームにサイド登ってきた。

列車は滑るようにホームを後にした。
さらば東京、再び来る日はいつになることか。
ここには俺が求めるものがきっと、ある。
ここには俺を求めるものがきっと、ある。
そして再びあの日常へ……飛び込むのだ。
4月29日
GW初日
夜明けの新潟駅から俺は新幹線に乗り込んだ。
行き先は東京、恨み辛み鬱憤晴らし、連中と遊んだりするつもりの滞在予定である。
GW初日とはいえ始発列車はがら空きで、列車の旅はやはり快適なものに限るのだ。

上越国境に近づくにつれて、もう五月だというのにまだ雪が残っていた。しだいに車窓の霧は深まってゆき、明るい闇の中を高速で列車は疾駆する。
気がつけば高崎、一時間半はたっていなかった。
列車は再び東京を目指す。なによりも今日から東北新幹線が運転再開だ。この復旧速度は僥倖である。

東京駅に到着する。いったいこの駅を何度訪れたことか。迷うこともなくまっすぐ中央線の高架ホームへ向かう。中央特快を待つなか、ヤツに電話を入れた。
東京を出発すると都心をくねるように新宿に到着する。幾度か連絡が来ていたが、俺は列車内では絶対に電話にでない主義なのですべてメールで応戦した。
45分後……国立に到着する。

「待っていたんだね」
彼女が改札の向こうで手を降っていた。俺が手を振り返すとぶんぶんとさらに大きく振り返す。
「早かったわね。やっぱり混まないうちに?」
「うん。地震があったとはいえ、ゴールデンウィークだからね」


×××××宅は駅から10分程度。立地最高広さ十分テレビでかし。なにより鎮座するグランドピアノは学生とは思えないものだ。グレードはさほど高くないが、それでも俺の実家の部屋のグランドは2台以上買える。
やはり×××××だけあるな最高だぜこの部屋。なによりスピーカーがあるため防音も完璧なのだ。

どうやら、×××××の姉は夕方から出かけるらしい。こっちでは共同生活をしている×××××だが、俺がいる間は気を使っていてくれるようだ。×姉は俺たちを茶化すこともなく「ごゆっくり」としずかに告げた。
中食をごちそうになったあと、ぼうっと駄弁る。この一月あったこと、電話では話しきれなかったこと。気がつけば×××××がシャワーを浴びてセクシーだったが俺にはどうってことはない。
時間は夕方。大学生の活動時間はこれからなのだろう。×××××姉は自宅を後にするが、俺と×××××も遺一緒に出かける。×××××が前々から俺と行きたいと言っていた古本屋に向かうためである。

「で、書けたのかしら?」
「いや……アイディアが浮かばなくてさ」
「単位互換であなたが新潟に行ってもう一月よ? 新生活になればそれくらい浮かばないの?」
生で聞くこの声。電話ともちがう美声に自然と浮かれ脚になる。
「ちょっと、先に行かないで……キャッ!」
サンダルのヒールが側溝に引っかかったようで、彼女は前のめりに倒れこんでくる。俺は振り向きざまに受け止めたのだった。
「ごめん、大丈夫か? 怪我ないか?」
外傷ゼロ。自分が情けなくなってくる。

でもそこまで浮かれても致し方ないようなラインナップだったのだ。その古本屋は。


4月30日
GW二日目
土曜日だが曜日感覚はない。
俺が買出しにいって酒の追加とつまみなどを買い込んでからいったい何時間彼女はしゃべり続けるのだろう。教授のこと、サークルのこと、楽器について講釈をたれ俺に聞いてくれと練習曲を延々と聞かせては何杯もワインを煽るために真っ赤な顔をしてその場に倒れこんでしまった。俺はベッドに×××××を運んでゆくと、そのベッドの脇のソファで仮眠を取ることにする。
 
 目が覚めると毛布がかかっていた。×××××はまだ眠っている。一体誰がしたのか、今になってもわからない。
すっかり酔いも覚めたようなので彼女のクルマでドライブすることになった。真っ赤な小さなMINI。運転は俺、彼女はナビ。国立から立川方面へ走り、渋滞の出来ている高尾山方面道路を尻目に多摩丘陵を軽快に走る。
「あったかいわ」
と窓を前回にすると、入ってくる新緑の風が髪の毛をなびかせる。そっちのほうをずっと眺めていたかったが残念ながら前方注意の義務がある。×××××が運転してくれればと思うと血涙のでる所存だ。

目的地はフレンチのレストランだった。小さい頃から何度も家族で来ているところらしい。確かにフォーマル着で来るような上品なレストランだ。
「ここ、ワインとか出すんだろ?」
「ええ、だから今晩は泊まりよ」
「え」

5月1日
GW三日目
今日も出かけようということになる。起きたのは10時とかだった。秋葉原のメイド喫茶に行きたいという話もあったが、メイドさんという物は俺のために奉 仕というか仕事をしてくれればいいわけで、別に給仕を専門的にする必要はないし、ミニスカの必要もなければネコミミの必要もないのだ。というか×××××がメイドさんやったら世界は平和になるだろうな、とコーヒーを飲みながら深く考え込む。
ということで神保町に行くことにしたのだ。
中野で地下鉄東西線に乗り換えた。
そして九段からだらだらと神保町を歩き秋葉原にたどり着くスケジュールである。
さて、九段で降りて坂を登ってゆくと日本でも有数の著名なスポットがあるのはご存知だろうか? 靖国神社である。

かの零型艦上戦闘機、泰麺に送られた蒸気機関車、人間魚雷に特攻機などを展示する記念館を見て複雑な思惑に駆られた。×××××は興味もなさげに俺の解説に嫌そうに相槌を打ちながら友人にメールをしていた。もちろん女の子の友だちである。

さて、神保町である。
本の町、オフィス街。俺は鉄道の専門の本を観たかったのだ。
あまりに海外の本について足りなすぎるのである。
洋書を2冊と和書を一冊、いずれも鉄道の本である。
「THE BOOK OF RAILWAYS」という1950年代のイギリスの鉄道の薄目のハードカバーが一冊。表紙はカッスル級。イラストが緻密でとても美しい。
「MASTER BUILDERS OF STEAM」という本を買った。表紙はカッスル級、A4、マーチャントネイビー、ダッチェスがイラストで載っているというBIG4について書かれている本……と最初は思って安かったし買ったのだが
ナイジェル・グレズリー卿を含めたイギリスの技師長たちの物語なのだ。これは本当に良いものが買えたと思う。

彼女は彼女で原書の戯曲の本とシェークスピアの曲解本を買っていた。こっそり値段を見てみるとどうしてこの人達はこの本にこの値段を付けて売買しているのかわからなくなってくる数字だった。

彼女の部屋に戻ると9時過ぎだった。
疲れてもたれかかるがそれで終わりはしなかった。
銭湯に行くことにしたのだ。
かなーりセレブな彼女と銭湯というのはどうかともおもったが乙なものである。仕切りを通して会話なんて初めてした。

5月2日
GW4日目
デパートに行きたいと言うので新宿に行くことにした。
小田急京王伊勢丹のブランドのハシゴだ。これまでは退屈で仕方がないが、眼前パリコレな×××××の買い物
に付き合うのはとても有意義な時間。例えるならば展覧会に行くようなものなので荷物持ちとして付き合わされる。
帰りに中央線に乗るときは紙袋が4つ。全部彼女のものだ。

腹が減って夜中にファミレスに向かう。外は肌寒かった。彼女はパフェを一気に上品に食べる。スイーツは別腹らしい。よくこんな時間に食べられるものだ。そしてファミレスではショバ代を払わされられて大いに不機嫌。帰ってコーヒーを飲んで寝る。

5月3日
GW5日目
毎日こんな感じで本当に書くことがないのだ。うそですゴメンナサイ。
さすがに昨晩は寝るのが遅すぎた。俺もそうだが×××××に至ってはベッドから起き上がるまで1時間も要している。そこに化粧などを含めたらいつもどれだけ手間取っているのかと考えるのをやめた。

昼過ぎだ。×××××姉が帰ってきた。どこに行ったのかと聞けばなんと京都である。フットワークの軽いことこの上ない。出不精の事を腰が重いと言うが、だからと言ってフットワークの軽い人を腰が軽いと言ってはいけない。そう言ってからかうと×××××の方から睨まれたからだ。

晩飯はピッツァがイイねと言ったけど、値段が高いよ買出しに行く。
なんかお好み焼きをつくることになった。……俺が

×××××姉も含めて3人の晩ご飯。×××××姉はとてもお酒が強かった。お酒は少し弱いほうが男にもてるのにな。ワハハ。と盛大に笑っていた。いい人なんだが……。

5月4日
GW6日目
今日で俺は帰ることになる。理由は単純、往復きっぷの期限が今日だからだ。
銀座に出て銀ブラ。そしてラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの雰囲気を味わってこようというこのハイライト、行き当たりばったりにしてはなかなかのものである。
快適な中央特快に揺られて降り立つ駅は神田駅。
山手線のホームからは新幹線が見える。
白と銀のツートンを切り裂くピンクのライン、秋田新幹線「こまち」が「はやて」を引き連れてかけてゆく。
その時、俺はある表示に気がついた。

「つなげよう、日本」

新幹線の車体にこのステッカーがはられているのだ。
思わず彼女が言葉をつまらせる。
俺は肩にそっと手を回して一緒にそれを見届けた。

有楽町は何度もきているが、国際フォーラムは二度目。しかも一度目は記憶がなかなか曖昧だったくらい昔である。
音楽祭だった。というのが一番しっくりくるだろうが、のだめカンタービレの世界なんだな。と思うものだった。
アーティストは多種多様。ヘタをすれば×××××の方がうまいだろうというフルート奏者もいる。もちろん×××××の方が美人だろう、という演奏者もいっぱいいる。
今回は雰囲気を楽しもうという目的なので、チケットはとっていないし(売り切れだし)お手軽無料公演をはしごすることにしていた。ローエングリン、ハンガ リアンラプソディ、知っている曲がそこかしこから流れてくる音楽祭。日本のクラシックのコンサートとは全くちがう未知のカーニバルである。

興奮覚めやらぬままに向かった楽器屋では止まらずクラシックのCDを買ってしまうのはクラシックが好きな俺の性なのだろうか。
いや、それだけではない。×××××も漁るようにCDを持っている。
「もとうか?」
「いいの! もっといろんな曲が聞きたいんだもの」
×××××は俺よりももっとずっとたくさんの音楽を知っているのに、謙遜して強がるのだ。

気づけば三時。
こまないうちに帰るにはいい時間である。

「早かったわ、6日間でしょ?」
「ああ。ラ・フォル・ジュルネに合わせて切符をとればよかったな」
「もう、計画性がないんだから」
「いつでも逢えるさ」
×××××は言葉をつまらせて、一言こそっとこう言った。
「……うん」
そして短く互いにの目をしかと見つめ合った。

列車は滑るようにホームを後にした。
さらば東京、再び来る日はいつになることか。
ここには俺が求めるものがきっと、ある。
ここには俺を求めるものがきっと、ある。
そして再びあの日常へ……飛び込むのだ。
なんか実習の時間にとなりに座っていた子とずっとトークすることに成功
これはかなりいい感じなんじゃないかな

さて、これから演劇を見に行こう