今更ながら劇場版「とある飛空士への追憶」を見たわけなので。
えっと、原作準拠に見ればあれだけど、ゲスト芸能人声優のサンドウィッチマンの富澤うまかったと思った。
原作準拠でも空戦は鳥肌モン。というか端折ってみたわけで……。
2010年の8月頃に空戦モノだけで記事を書いたことあったけれど、
それから色々読んでやっぱり「とある飛空士への追憶」に戻って来ました。やっぱコレすごいよ
その前に
- アイゼンフリューゲル /虚淵 玄
- ¥600
- アイゼンフリューゲル2 /虚淵 玄
- ¥600
- ジェット戦闘機かロケット戦闘機が龍に挑むってストーリーを簡単に説明します。
さすが虚淵玄、読ませるなあ。絵がアレだったけど気にしない。
そもそも飛行機をメインに持ってきているのかも絶妙なラインだったし。
Me262とか登場してたら燃えた。
- とある飛空士への追憶 /犬村 小六
- ¥660
- 単行本版が出たけれど、コレにはかなわない。表紙の絵が十二分に意味を持っているから。
- それに加えて、他の飛空士シリーズと並べていて統一感がある。
- とある飛空士への夜想曲 上 /犬村 小六
- ¥600
- とある飛空士への夜想曲 下 /犬村 小六
- ¥700
2011年に出たこの二冊。5の最終巻で残念すぎることになった「恋歌」の遺志をついでなのか。
追憶で海猫との空戦を繰り広げた千々石をメインに持ってきたお話。大空のサムライ。もうこれ架空戦記じゃなくていいよ。って濃い。あと男しか出てこない。男ハーレム。旧日本軍。
複座偵察機から単座戦闘機に乗り換えた海猫と、真電から真電・改に乗り換えたビーグルの戦いは文字から空域を容易に想像ができる。前人未到の空戦が、ここにっ、ある!
あと表紙の三枚折の真電の挿絵俺得すぎる。震電好きだああ(実機)
- 永遠の0/百田 尚樹
- ¥920
- これは、読んでおいたほうがいいかもしれない。ラノベじゃない。
戦争と飛行機乗りを少しでも知りたいのならば、ね。
ちなみに評文書いてるのは故・児玉清。
実は本好きとして有名だったんです児玉さん。
そういや、ラノベに他作家からの評文載るのってあんまりないね。というかほぼないね。
単行本→文庫本のタイムラグの生まれる形態だからではないから、なのかもしれないが。