プラレールでLNER 4472 Flyingscotsman作っちゃった人のブログへ俺が書き込みして自分で「ああ、もう10年くらい紙工作しているんだなあ」とびっくりしたから反省がてら振り返ってみる。


JR東日本 鉄道ペーパークラフトブック/東日本旅客鉄道
¥2,000

この本を小2の時に買ってもらったのが最初。
当時俺は「純粋な」電車大好き少年であり、これで東京駅をつくるんだ!とか言っちゃってた人でした。
しかしこれが難しい。
当時つくることのできた工作は「小学二年生」の紙工作であり(はさみのり不要。今から考えてみたらそれでしかも遊べることのできたふろくってクオリティ高す ぎだろう)、紙の線どおりに切り取って子供には危ないカッターナイフをつかって切ってのりづけして完成という超ハイレベルなものでした。
とくにC57SLばんえつ物語号は地元を走る列車ということもあり三年生の10月に挑戦。
ぼろぼろながらも自己満足できる出来となりました。なんと当時はまだセロテープの助けを借りないと作れないレベルだった。


http://www.westjr.co.jp/fan/paper/

↑似たようなペーパークラフト作りたきゃここからただでDL出来る

まあこんなのを小六くらいまでずっとつくっていまして、
そのころ見つけたのが少しレベルの高い蒸気機関車C62 2号機。所謂スワローエンゼルのペーパークラフト縮尺1/50

Igami Blitzkrieg
夏休みの工作のレベルですよね。2000円くらいしたのかな?

そして中二の頃、またちょい上のレベルのものにとりついてみた。
真っ白な蒸気機関車を組み立てる「紙で作る蒸気機関車」
すごく上手に作った人がいたので写真を無断転載。
Igami Blitzkrieg

このくらいのレベル。縮尺はHOゲージとおなじ1/80
とてもよくできています。A4つくる時の参考に多いになりました。

そして、技術向上が自分でも感じられたから設計図(三面見取り図)からのA4制作に踏み切ったわけです。

Igami Blitzkrieg

いわゆる蒸気機関車とはかけ離れたフォルム。難しい前面をうまく処理できたときにはもうこれはいける!と確信しました。未だ未完成。完成するのは特急客車編成ができた時だと思います。いや、もしくは展示台ができたときかな?
上のC62に優っているぜ!と自慢できるのはスポークをきちんと作ったところです。

で気づいたら10年です。
紙の扱いがとてもうまくなったと思います。カッターナイフだったら二枚重ねたコピー用紙の上だけを綺麗に着るくらいの芸当ができ用になりました。それなりには進歩したのだと思います。
とはいえ、A4ができたらKingGeorgeⅤをつくるわけで。今度は形式でなく(といってもおそらくこのA4はセカンドロットのどれか、戦前バージョ ンですが。)機関車そのものズバリを指定して作るのですから多少ハードルは上がるものかと。A4に比べて日本ではマイナーな機関車ながらとても優美な機関 車ですのでじっくり腰をすえてつくろうかと思いますよ、KingGeorgeV
こんなにきれいな機関車なのにGeorgeとかなんか嫌だね。女性名詞とかできないのか!と思う俺はアレかな?