宮城県の3連休は小雨、曇りでしたから過ごし日々でした。秋の気配を感じさせるキクイモ(菊芋)が急に咲き始めました。草丈が150~300cmと背が高いため、色鮮やかなキクイモの花は遠くから見ても映えます。

 

 

キクイモは名前に「芋」がつきますが、芋ではありません。菊のような花を咲かせますが、キクイモの根が芋のような塊を作るため、見た目から「菊芋」という名前がついたとされています。食用とされているショウガに似た部分は根の部分です。

 

キクイモの花の中にクモがいました、

 

キクイモはキク科ヒマワリ属の植物です。菊に似てい、小型のヒマワリのような花を8~10月ごろに咲かせます。花色は鮮やかな黄色で、繁殖力が旺盛なため、たくさんの花を咲かせます。

 

ハナグモは大きく足を広げて、獲物が来るのを待っています。

 

 キクイモはこれから満開になりますが12月ごろに、根を掘り起こして「芋」を収穫できます。

菊芋の栄養は主に「イヌリン」と呼ばれる食物繊維と、「カリウム」が豊富にふくまれます。名前に「芋」とついていますが、ジャガイモなどのイモ類と異なり、キクイモの栄養の中でデンプンはほとんど含まれていないため、食べても太りにくいとてもヘルシーな野菜です。

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)