この時期に駐車場で咲いている黄色の。一見きれいなこの花は北米原産のオオキンケイギクという植物です

 

きれいな見た目から1880年代に鑑賞用として日本に導入。その後、法面の緑化などに使用されてきました。しかしその強生命力から野生化生態系に影響を及ぼしかねないとして栽培や持ち運びは法律で原則禁止されていますが、それを知っている人は少ないと思います

オオキンケイギクを家に持ち帰ると最高で3年以下の懲役、または300万円以下の罰金が科せられるため注意が必要です。

 

カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止されました。

 

一見きれいなこの花は特定外来生物です。

 

オオキンケイギクは下の方からきれいに刈ったとしても下から簡単に再生してきます。それが冬も残って翌年もまた出てくる厄介者です。オオキンケイギクは種を飛ばすことで急速に生育範囲を拡大しました。その結果、在来植物の生態系に重大な影響を及ぼすので特定外来生物に指定。