ゴールデンウィーク後半は行楽地は大混雑で何処も渋滞です。

今年は行楽とは離れた場所に行ってきました。

 

大川小学校は2011年の東日本大震災では近くを流れる北上川を遡上してきた津波に巻き込まれて児童と教職員あわせて84名が死亡。津波によって破壊された校舎の一部は、石巻市によって震災遺構として整備され一般公開されています。

学校の管理下にある子どもが犠牲になった事件・事故としては第二次世界大戦後で最悪の惨事となりました

 

地震直後すぐに裏山へ逃げるという意見は不採用で、200 m西側にある周囲の堤防より小高くなっていた国道398号新北上大橋のたもと(三角地帯)へ避難するという意見が採用され、非難中に津波に巻き込まれました。

釜谷地区の区長は「津波がここまで来るはずがないから、三角地帯に行こう」と提案が強行されました。

 

東日本大震災は今まで誰も経験したことがない想定外の規模の大地震で、海から離れていた大川小学校にまさか川から大津波が来るとは誰も想像できなかったのでしょう。

三角地帯へ避難」することは後に裁判になりました。

 

年配の人ほど自分の人生経験から判断する罠があります。

小学生の「裏山に逃げよう」が正し判断でした。

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)