クリスマスと言えばクリスマスツリーです。
今の時期は綺麗なクリスマスツリーが飾られていますね。
海の中にもクリスマスツリーがあります。
5センチくらいの大きさでカラフルです。
これはカンザシゴカイで、釣りのエサとなるゴカイの仲間でです。
クリスマスツリーに見える2本の傘のようなものは鰓冠（さいかん）と呼ばれる鰓（えら）です。
カンザシゴカイはこの鰓冠で水中で呼吸しています。
伊豆半島でダイビングで普通に見ることができます。群生していることがります。
また鰓冠を用いて水中の浮遊生物を捕らえて口に運ぶこともできます。
日本人は鰓冠がかんざしのように見え、これがカンザシゴカイの名前の由来です。
欧米人にはクリスマスツリーに見えるので、
英語でカンザシゴカイはクリスマスツリー・ワームと言います。
